『ちょっとだけエスパー』制作発表に登場したディーン・フジオカ(C)ORICON NewS inc. 俳優のディーン・フジオカが、このほど都内で行われたテレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』(21日スタート、毎週火曜 後9:00)制作発表記者会見に登場した。今作で努力を重ねたという役作りを明かした。
【写真】確かに…!平成ギャル男にイメチェンしたディーン・フジオカ ヒットメーカー・野木亜紀子氏の完全オリジナル脚本で届ける本作は、会社をクビになったサラリーマンが、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う(?)かもしれないジャパニーズ・ヒーロードラマ。
本作の主人公は、人生に詰んだどん底サラリーマン・文太(大泉)。妻と離婚、財産分与と慰謝料で貯金が底をつき、ネットカフェを泊まり歩いている文太が再就職した会社で与えられた仕事は“ちょっとだけエスパー”になって<世界を救う>こと。さらに、人を愛してはいけないという実に不条理で不可解なルールまで課されてしまう。
ディーンは、文太と同じように“ちょっとだけエスパー”になった花屋・桜介(おうすけ)を演じる。普段は花屋としての顔をもつ桜介の能力は“花を咲かせる”こと。つぼみの状態でも桜介がなで回すと花が咲く“花咲か系エスパー”だが、咲かせたところで役に立たない。自他共に認めるミソっかすメンバー。
役作りについてディーンは「この作品のためにすごく時間を撮って役作りしました。役をいただいたときに『とりあえず日焼けしてきてほしい』と言われて、日サロの会員になりまして。平成ギャル男コースという…(笑)。本当は色白なんですけど、通いましたよ、日サロに」と苦笑い。
続けて「オファー当時は髪の毛が金髪だったんですけど、髪も黒くしてこいとか、体絞ってこいとか、日サロ行って焼いてこいとか無茶振りをされまして(笑)。そんな努力のうえで成り立っているのがこの桜介という役柄になっています」とアピールしていた。
会見には大泉洋、宮崎あおい(崎=たつさき)、宇野祥平、北村匠海、高畑淳子、岡田将生も登場した。