『呪術廻戦』緒方恵美&花澤香菜、意識したこと「乙骨の成長速度が速い」「怨霊になった時の話し方は大変でした」

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2025年10月16日 18:00  オリコンニュース

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(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
 アニメ『劇場版 呪術廻戦 0』復活上映が17日に公開されることを記念して、乙骨憂太役・緒方恵美、祈本里香役・花澤香菜のコメントが到着した。

【画像】切ないよ…乙骨&里香ちゃんの指切りシーン 公開された場面カット

 『呪術廻戦』は、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、主人公の高校生・虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。2018年3月〜24年9月にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画が原作で、コミックスは累計発行部数1億部を突破。

 テレビアニメ第1期が20年10月〜21年3月に放送され、21年12月には劇場アニメ劇場版 呪術廻戦 0』が公開されると、全世界興収265億円の大ヒットを記録。23年7月〜12月にはテレビアニメ第2期が放送された。そして、シリーズ続編となる第3期『呪術廻戦 死滅回游 前編』が2026年1月より放送される。

ーーそれぞれのキャラクターを演じられる上で意識されたことや大切にされていたことは?

緒方:乙骨の成長速度が速いので、どういうふうな感じで、どの辺でどういう気持ちでいれば成立するかなということは常に考えていました。繊細に捉えないと間違えてしまう、その次のシーンに行けないみたいな感じになってしまうので、ずれないように、そこを辿るように何とかしようと思っていましたね。

花澤:原作を読んで彼女の家庭環境があまり良くなかったことであったり、乙骨くんとの時間を凄く大事にしていたんだろうなという部分を感じていました。漫画では表情があまり出てこなかった部分がアニメになるとこんなふうに笑ってたんだとか、彼女は結構マセてるけど子供らしい笑顔を乙骨くんといると出せるんだなとか、準備していたものもあるけど緒方さんと掛け合いをしながらその場で受け取るものが多かったです。とにかく(幼少期の)憂太が可愛い、、こんにゃくが、、とっても愛おしいシーンです、、。

ーー『劇場版 呪術廻戦 0』でお気に入りのシーンやアフレコで印象的だったシーンなどありますか?

緒方:ご覧になった方が楽しかったところがお気に入りのシーンと思っていただきたいです。大変なシーンはずっと大変だったんですけど、乙骨があっという間に成長していく中で、急に変化があってもおかしくなってしまうのでどこをフックにして成長していくのかということを考えながらやっていくことで精一杯でした。

花澤:そのやり方がとても繊細で、ずっとアフレコ現場にいれたわけではないので完成品をみてちゃんと一本になっている!と緒方さんの入り込みの深さを感じました。

緒方:音響監督含めたアニメスタッフの皆さんとすごく丁寧に演出まわり検討頂いたので、様々なパターンでアフレコした中でどれが採用されているのかが分からなくて、ゲームとかで同じシーンになってもどの気持ちで演じたのものなのかがわからなくて難しかった記憶があります。

花澤:怨霊になった時の里香ちゃんの話し方は大変でした。あまりイメージできていなかったので実際にアフレコ現場に行って、元々の身体とは違う風貌になっていて、喋りにくい、気持ち悪いといったところを意識しながら、セリフには全部濁点がついているというところもあったりして、しゃがれた声を出しながらも中身はちゃんと里香ちゃんで乙骨くんのために動いているということも全部を意識しながら演じるということが大変だったなと思います。

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