
<WBC強化試合:日本4−5阪神>◇3日◇京セラドーム大阪
侍ジャパンの森下翔太外野手(25)が勝負強さを発揮した。3−0の7回2死二、三塁から代打で登場し、チームメートで、23年WBC日本代表の阪神湯浅と対戦。2ストライクと追い込まれたが、外角直球を中堅へはじき返した。
2者が生還してリードを5点差に広げる一打に「2ストライクからでも簡単に終わらないのは自分の武器でもある。追い込まれたときには何か事を起こして、今日みたいなタイムリーを打てたら最高の結果かなと思います」。終盤に4点を返されただけに貴重な追加点となった。
井端ジャパンには欠かせない存在だ。短期決戦での勝負強さは持ち味で、24年のプレミア12では全試合4番を任された。指揮官も「本当に勝負強い」とたたえつつ、「本番でもどんな当たりでも打ってくれれば」と期待を寄せた。
守備ではそのまま左翼に入ると、さらに右翼にも就き、無難にこなした。ベンチでは小園と並ぶチーム最年少野手として積極的に声出し。「ベンチの雰囲気が明るかったら、出ていく選手たちもすごくやりやすい環境になると思う。スタメンで出ないときはしっかり声を出しながら、ベンチを温められたら」とさまざまな役割をこなす。
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この日は所属する阪神の選手から「頑張れよ」と声をかけられ、「自分らしくやっていきたい」と決意。「いい場面で回ってくる可能性もあるので、1球の集中力を常にベンチの中からタイミングも合わせたりして頑張りたい」と本大会を見据えた。若武者が世界の舞台でも“らしさ”を発揮する。
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