オリックス・大下がプロ初打席初本塁打! 102番背負い衝撃デビュー
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2020年09月15日 19:12 ベースボールキング
◆ 満点のフルスイング!
オリックスの大下誠一郎選手(22歳)が15日、ほっともっとフィールド神戸で行われている楽天戦に「8番・三塁」でプロ初出場初スタメン。プロ初打席で左翼席へ飛び込む1号3ランを放ち、豪快なデビューを果たした。
この日は「THANKS KOBE 〜がんばろうKOBE 25th〜 supported by 岡畑農園」と銘打ち、1995年当時のブルーウェーブ復興ユニフォームを着用して臨む一戦。14日に支配下登録されたばかりの大下は、新背番号「40」のユニフォームの準備が間に合わず、山岡打撃投手の背番号「102」を借りて出場。全力疾走で三塁のポジションにつき一軍デビューを飾った。
巡ってきたプロ初打席は2回、1−1に追いつき、なおも一死一三塁の押せ押せムード。相手先発・辛島航の低めのボールを冷静に見極めカウント3−0とし、変化球を2球続けられて3−2。フルカウントからの6球目、真ん中にきた138キロを振り抜くと、弾丸ライナーが落ちることなく左翼席へ飛び込み、この一打が勝ち越し3ランとなった。
大下は白鴎大から育成ドラフト6位で入団したルーキー。14日に支配下登録の知らせを受けた際には、「フルスイングと勝負強さをアピールし、レギュラーに定着できるように頑張っていきます!」と意気込みを口にしていたが、記念すべきプロ初打席でその魅力が詰まったプロ初ホームラン。
まずはバットで満点のプロデビューとなった。
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