MAN WITH A MISSION、テレビ出演時の珍事明かす「AKB48ノ小嶋陽菜二頭ヲ撫デラレタ」

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2014年03月17日 15:00  リアルサウンド

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MAN WITH A MISSION 『Tales of Purefly』(SMR)

 今年の秋に全米デビューも決定している、“オオカミバンド”ことMAN WITH A MISSIONが、3月17日の『LIVE MONSTER』(日本テレビ系)にゲスト出演し、MCの中村正人(DREAMS COME TRUE)と、デビューのきっかけについて語り合った。



(参考:いま「お面系バンド」が台頭中 マンウィズ、FACTらが人気の理由とは?



 前回のゲストから出された質問をベースに、アーティスト同士ならではの裏話などを掘り下げていく同番組。今回は、前週のゲストであるJUJUからの「どうやってメジャーデビューを決めた?」という質問に沿って、MAN WITH A MISSIONの全米メジャーデビューを決めた理由と、その活動への思いについて聞いた。



 同番組では、彼らが全米メジャーデビューをすることになったきっかけとして、2013年12月に行われた、ニューヨークのHIGHLINE BALLROOMと、ロサンゼルスのThe Roxy Theatreでの公演の模様や、ファンの声を紹介。海外のファンからも「オオカミ男があんな音楽を作れるなんて、知らなかったよ!」などと評されたり、そのライブを見た複数のレコード会社から、即座に契約のオファーがあったなど、大成功に終わった同公演。彼らはそこで貰ったオファーの中から、アヴリル・ラヴィーンなどが所属する大手レコード会社、エピックレコーズへの所属を決めたそうだ。



 中村からの「全米を意識し始めたのは?」という質問に対し、Jean- Ken Johnnyは「オフ・スプリングのオープニングアクトに誘われたのがきっかけ」と回答。演奏を見た、オフスプリングのメンバーやスタッフから「アメリカには来ないのか。来るなら一緒にやろう」と言われたことで、全米デビューを意識したのだという。



 また、デビュー当初の2010年にも、アメリカツアーを行っていた彼ら。「当時ハ右モ左モ分カラナカッタ」というJean- Ken Johnnyが、現地のホテルで体格の良い男に絡まれ、「お前らはジャパンから来たバンドか、ならちょうどいい、乗せてくれ」と、彼の目的地に運ぶ羽目になった、というエピソードを披露した。その際に「5匹分の女を連れてきてやる」と言われたが、実際にライブを始めてみると、一人も来ていなかったというオチまでついていたそうだ。



 同番組では、『言葉は話せないが、アンケートは書ける』という設定の彼らに対し、アンケートを実施。1つ目の「海外のライブで一番ショックを受けたことは?」という質問に対し、Spear Ribが「『1・2・3ガウ』ヲ ヤッテクレナカッタコト ニク」と回答した。ライブの定番パフォーマンスという『1・2・3ガウ』をやってくれなかったことに対し、文化の違いを感じ、ショックを受けたのだという。Jean- Ken Johnnyが英語を話せるため、MCは難なく出来るのだが、笑いのツボが違うのか、スベってしまうことが多いようだ。



 続いての「下積み時代に一番つらかったことは?」という質問には、DJ Santa Monicaが「TVニ ハジメテダサセテ頂イタ時 司会者ト客席ニ ドン引キサレタ」と回答。新人発掘番組に出演した際に、その容姿から思いのほかドン引きされたようだ。ただ、彼らの完成度の高い演奏を聴くと、とたんに関係者や観客の反応が変わるという。時がたつにつれ、大きな音楽番組に出演することも多くなってきた彼ら。他の音楽番組に出演した際は、DJ Santa MonicaとKamikaze Boyが、AKB48の小嶋陽菜に頭を撫でられたそうだ。



 前半最後のライブでは、ファンが一番盛り上がる曲として紹介された「FLY AGAIN」を披露。エモーショナルなロックサウンドと四つ打ちの音楽が融合する、骨太なエレクトロロックを演奏した。サビでは観客が手を挙げ、掛け声に合わせて右へ左へ振るパフォーマンスや、Kamikaze Boyがベースのネックに噛み付くという、ライブでは恒例となっているパフォーマンスを披露した。



 後半のライブでは、ドラマ主題歌にも抜擢された、新曲「evils fall」を披露。同曲は、邪悪な世界からの脱却を歌詞に綴ったアグレッシブなナンバー。アメリカの文化を意識したようなハードロック風の楽曲と、彼ららしい疾走感のあるサビ、そこにギターの速弾きなども混ぜ込んだ、彼らの新しい方向性を示す1曲となっている。



 番組の最後には、「日本と文化の違うアメリカでどう戦っていくか」というテーマに対し、Jean- Ken Johnnyが「吸収デキル事ハ吸収シテイキタイ。デモ、根ッコの部分ハ変エズニ貫キタイ」と、熱い思いを口にし、そのままライブへ。定番曲「database」では、テンションの上がった客席に、DJ Santa Monicaがダイブするなど、大熱狂の中番組が終了した。



 次回、3月24日(日)のゲストは三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE。ライブツアーの裏側に潜入し、ステージ上では見ることのできない、メンバーの秘蔵映像を公開する予定だ。(リアルサウンド編集部)



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