日本代表の10番を背負った香川、初のW杯は「あっという間だった」

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2014年06月26日 16:30  サッカーキング

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コロンビア戦にフル出場した日本代表MF香川真司 [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに出場した日本代表は24日、コロンビア代表に1−4で敗れ、グループリーグ1分2敗の最下位で敗退が決まった。

 25日、ブラジルのイトゥにあるベースキャンプで記者団の取材に応じた香川真司は、以下のようにコメントしている。

 コロンビア戦から一夜明け、「これで終わりなのかという実感はあまりない」と語る香川は「初戦が終わってからはあっという間だった。逆に初戦までは長く感じました」と自身初のW杯を振り返った。

 この4年間、主に左サイドとして起用されてきた香川は、「監督に求められたモノはありました。それプラス自分で考えてポジションニングをした中で、やはり、まだまだ完成度は最後までベストではなかったと思っている。このW杯で左サイドからであったり、コンビネーションで起点になりたいと思っていたんですけど、結果もついてこなかった」とコメント。

 また、「期待を感じた中で自分自身が残せなかったというのは、申し訳なく思っている」と謝罪の言葉を述べると、「しっかりと自分の中で整理して、すべて受け止めて。4年間、全てW杯のためにやってきたけど、それでも結果が出なかった。この4年間であったり、この結果を受け止めて、まずは前を向いてやっていくために、そこから作業をスタートして、少しずつ期待を持ってもらえるように結果を出していきたいと思います」と今後の躍進を誓った。



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