どんなに頑張っても評価を下げやすい「働くママのNG言動」5つ

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2014年07月10日 21:00  &Mama

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どんなに頑張っても評価を下げやすい「働くママのNG言動」5つ

はじめての育児に奮闘しながらも、来たるべき職場復帰に備え、徐々に準備を始めているママも多いと思います。


復帰を心待ちにするママもいれば、スムースに職場に戻れるか不安に思うママもいるのではないでしょうか。ママであることに、自分も周りも気負わず、自然な形でなじんでいくことが理想ですよね。


そこで、ワーキングマザーとして職場に復帰するママが、注意したい話題や言動をまとめてみました。


仕事を再開したのは良いものの、「気づかないうちに評価を下げてしまった」「不名誉なレッテルをはられてしまった」ということが起きないよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。



■1:子どもの話題を自分から嬉々として話す


復帰すぐの時期は、同じ部署の人以外からも「おかえりなさい」「お子さんは順調?」など、やさしい言葉をかけていただくことも多いでしょう。その好意を純粋に受け止めつつも、気を付けたいのは、返す言葉。


「ありがとうございます。子どもは1歳になり、最近歩くようになったんですよ。先週、はじめて靴を履いて公園に出かけたんです」なんて聞かされても、相手は返事に窮するはず。


よって、ここは「ありがとうございます。改めましてご指導お願いいたします」「子どものことでご迷惑をかけることもあると思いますが、精いっぱい頑張ります」など、決意表明に代えるのが無難なところです。


とにかく子どもの話は最小限にしましょう。



■2:職場で浮いてしまうような服装をする


通常は1年。会社によっては、3年以上の取得が認められている育児休業。復帰が決まったら、職場のドレスコードを再確認して、今一度手持ちのワードローブを見直してみましょう。


ゆったりとした服装が寛容されていたプレママ時代、動きやすい格好で過ごした育休時代と、ママの身体はリラックスできる服装に自然と慣れてしまっていますよね。


でも、ゆったりワンピースもラフなパンツも、これからは子どもと過ごす休日を楽しむ服装です。出産前からサイズや体型の変わったママは、以前の服を無理に着るのは止め、新しく買い足すことを視野に入れてください。


配置転換が行われるママの場合は、新しい部署の雰囲気や仕事内容を把握したうえで服装を考えるのも手です。周りに馴染む服装を選びましょう。



■3:子どもの写真をデスクに飾ろうとする


この頃は男性にもよく見かけますが、あなたもお子さんの写真をデスクに飾ろうとしていませんか?


男性であれば、「家族思いのパパなのね」と、好意的に見てもらえても、ママがすると、「職場に子どもの写真を飾ったりして!」なんて、反対の感情に捉えられてしまうケースも……。


営業職など外部と接する仕事のママは、スケジュール帳に挟んだり、パソコンのトップ画面にしたりすることにも注意を払ったほうが良いでしょう。


他の人と同じように頑張っていても、「あの人は、ワーキングマザーだから」と思われてしまうのは、働くママの宿命。自分から不用意にアピールするのは控えたほうが無難です。


子どもの愛らしい姿は、自分だけが楽しめればOK。モバイルの待ち受け画面程度に留め、時折眺めて元気をチャージできれば、それだけで十分ですよね。



■4:家族や保育園からの連絡をオフィスの電話で受ける


言わずもがなですが、職場は仕事をするところ。


「連絡先は携帯電話に」を徹底し、家族や保育園からの連絡をオフィスの電話で受けるのは避けましょう。商談中の会議室にまでメモが回ってきた、なんて悲劇でしかありません。


加えて、私用電話はデスクを離れた場所ですることも最低限のマナー。中には、ご主人も同じ職場というママもいると思いますが、内線ではなくメールかメモで、さらっと済ますほうが周りの不要な視線を捉えずに済みます。


職場にも慣れ、周りの理解が進むにつれてついルーズになってしまいますが、気を付けたいところです。


 


■5:休んだ分を取り戻そうとして仕事を抱え過ぎる


大きいお腹を抱えながらも多少の残業ならやってのけた、そこのあなた。気力体力は戻っても、子どもを持つと想像以上に制限されるのは”時間”です。


斬新な企画を資料に落とし込んでも納期が過ぎていては、評価されません。以前と変わらないスタンスで仕事に打ち込むことは大前提ですが、さばけないと判断した案件は、一人で抱え込まず、まずは上司に相談を。


復帰後は、上司、同僚との報告・連絡・相談は、以前より密にするように心がけるといいかもしれません。


もちろん、他の人に仕事を振り替えられ、「時間さえあれば……」と悔しい思いをすることもあるでしょう。しかし、仕事のポイントやゴールを共有して、同僚や後輩に任せていくことも必要です。


出産・子育てを経験したあなたなら、人に教えることやフォローすることに面白味を見出せるかもしれません。



いかがでしたか?


いつの時代も結婚・出産は、祝福されるべきイベントではありますが、仕事が絡むと、そうもいかないのが嬉しくも悲しくもあり、といったところでしょうか。


お祝いムードは、復職の一瞬のみ。あとは、オンオフのスイッチをしっかり切り替え、職場でも輝ける女性でいたいものです。ママになっても活躍するあなたを目標に、頑張る女性が増えるとうれしいですね。



このニュースに関するつぶやき

  • だから仕事と子育ての両立なんて出来ねーんだよ。いい加減気付けよ。できると思ってんのはてめーの能天気な頭だけだ。子供も職場の周りもいい迷惑してんだよ。
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