元イタリア代表MFマッシモ・アンブロジーニが、今夏の現役引退を示唆したと、イタリアメディア『Football ITALIA』が13日に報じた。
イタリア紙『il Resto del Carlino』のインタビューに応じたアンブロジーニは、「私が引退する可能性は90パーセントだ」と引退について言及すると、「約20年間のキャリアを終えることは残念だが、とても素晴らしい日々だった」とこれまでのサッカー人生を振り返った。
今後については、「すでに海外からいくつかの興味深いオファーをもらっている。まだ決定はしていないが、恐らくテレビ業界の仕事に就くだろう」と明かしている。
現在37歳のアンブロジーニは、1994年にチェゼーナでプロキャリアをスタートさせると、1995年にミランに加入。1997−1998シーズンはヴィチェンツァにレンタル移籍したが、17シーズンに渡りミランでプレーした。ミランではスクデットを4度獲得し、チャンピオンズリーグを2度制覇している。2013年にミランを退団したアンブロジーニは昨シーズン、1年契約でフィオレンティーナへ加入していた。