インフルエンザ、溶連菌感染症、ウィルス性胃腸炎など、流行性の病気が出回りだしています。保育園のような集団生活を送っていなくても、いつの間にか病気にかかってしまうものです。
病気にかかることによって免疫ができるものもあるため、病気全てを嫌がらなくてもいいのですが、やっぱり病気は遠ざけたいですよね。
■ 予防に一番いいのは、うがい・手洗いが基本
なんといっても病気を家に持ち込まないのが一番の予防です。そして、体に入れないのもポイント。そのため、外から帰宅したら「うがい&手洗い」を。小さい子どもがうがいをすることは、なかなか難しいと思います。最初はごっくんしてしまっても仕方がないです。歯磨きと同様に、小さい子の場合は習慣づけが大切なので、続けることが大切です。
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手の洗い方にも本来の洗い方があると思うのですが、こちらもまずは習慣付けが大切です。
■ 生活リズムと食生活も
また、12月〜年明け後はイベントごとも多く、生活リズムが狂ってしまいがち。食生活も同様にいつもとは違ってしまいます。いつもと違ってしまうスキを狙ってウィルスが体に入ろうとしてしまいます。生活リズムが狂いやすい時期であることを自覚して、できる限り、今までと同じような生活をするだけで病気予防になります。
また、低湿度の場合は加湿器があると部屋の乾燥を防ぐことができるため、のどが渇くことなく、風邪の予防には効果的といわれています。
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■ 保護者が体調を崩さないことも重要
そして、保護者が体調を崩さないことも重要です。子ども中心の生活になってしまうため、ついつい親の体調管理が後回しになることも。保護者の体調に変化が現れたら、それ以上悪くならないようにすることをしてください。少しくらい家事の手抜きをしてでも先の事を考えて、悪化しないようにすることが大切です。
どんなに予防しても病気になる時にはなってしまいます。そんな時は一度すべてを受け入れ、子どもと一緒にゆっくりしてみてください。ちょっとした心の余裕を持てるといいですね。
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[執筆:三木育美(保育情報アドバイザー), 2014年12月5日]
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