限定公開( 1 )
先日、100均の材料で「猫用コタツ」を自作し、うちの猫たちに使っていただいた。割とうまくできたこちらの猫用コタツ。猫たちは大喜びしてくれた訳だが、このコタツを人間が使用するとどうなるのか……実際に実験してみた。
○作成した猫用コタツがこちら
作成した猫用コタツがこちらだ。マスキングテープを保管する台をコタツの足として使用し、その上にスノコを乗せ、木工ボンドで接着させる。
さらにその上にコタツ布団を乗せて……。
ふわふわの白いマットを乗せれば完成だ。
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○猫たち大喜び!
猫は狭くて温かな場所が好きな生き物だ。100円ショップで購入した材料がほとんどだったが、実に喜んでくれた。
一度入ると中で眠ってしまい、中々出てこなかった。安全のため何も熱源は使用してはいないが、フワフワの敷き布団と猫自身の体温で十分なあたたかさは確保できたようだった。
○コタツに人間があたってみた
さて、中に猫が入っている状態で、この猫用コタツを人間が使用してみることにする。筆者は撮影を行わなければならなかったため、コタツは旦那に使ってもらった。
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猫の体温によってコタツの中の温度が上がっている。まるで、熱源が猫の人用コタツのようだ。
旦那が着用しているのは、記事「「こたつ猫」に変身! 猫を背負って温まる防寒具が登場」の中で紹介した、フェリシモの商品だ。
商品名は、「ふんわり背負ってかぶってこたつで丸まる フード付きあったかおうちねこ<ロング>の会」、「ふんわり背負ってかぶってこたつで丸まる フード付きあったかおうちねこ<ショート>の会」だ。
背中だけをあたためるようなデザインで、袖はない。背負った時の装着感のよさや動きやすさにこだわった同商品。フード付きなので首もとまで暖かく、長さを調節できる背負いひもやカイロ用ポケットなどにも工夫がこらされている。
柄は、「しましまマンチカン」、「しましまアメリカンショートヘア」、「白猫のペルシャ」、「黒猫のボンベイ」、「ミルクティー色のアビシニアン」、「スモーキーカラーのロシアンブルー」の6種類。毎月1回、6種類の中から、ローテーションで1個ずつ届く。
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価格は「ロング」が3,702円(税込)、「ショート」が3,496円(税込)。うち「ロング」の34円、「ショート」の33円は「フェリシモの猫基金」として、飼い主のいない動物の保護活動や里親探し活動などに運用される。
ショートの茶トラのものを(旦那が)着用した姿がこちらだ。フードについた猫耳はだいぶ分厚いので、ペタンと折れることなくきちんと起立している。
ショートなので、腰のあたりまでの長さとなっている。可愛らしい短いしっぽと、肉球つきのあんよがたれ下がっている。
○ロングバージョンはこちら
ロングバージョンはこちら。淡い水色で、優しいデザインに仕上がっている。
筆者が自作した猫用コタツは、確かに人間が使っても温かった。なにせ中に本物の猫がいるのだ。温かくないはずがない。
しかしながら、コタツというものは使用している最中は背中がガラ空きになる。とても寒いのだ。
そうした寒さから守ってくれる猫型の防寒具。ショートも便利だがロングはロングで温かいしとっても可愛い。猫と一緒に猫用コタツにあたりながら、背中にはこんなにながーい猫を背負っている。なんとも幸せな状況ではないか。
○黒猫毛布も!
また、マイナビニュース内の記事「後ろから黒猫が抱きしめてくれる! 黒猫型のブランケットが可愛い!」で紹介したブランケットもオススメだ。価格は3,933円(税込)。150cmのロング丈の毛布だ。
着用シーンがこちら。まるでバッドマン……いや、バッドニャンのようだ。
こちらにももちろん、可愛らしい肉球がついている。真中には留め具がついており、左右のお手手を着用者の胸のあたりで留めることができるのだ。
○黒猫ウェアも登場!
さて、最後のオススメは、記事「黒猫に変身できる猫型ルームウェア」で紹介した黒猫ウェアだ。価格は4,208円(税込)。
黒猫ならではの美しい毛並とルームウェアとしての暖かさを両立させた、あったか素材を使用している。 お尻まで隠れる長め丈で、裾にはゴムが入っている。
黒猫ウェアを着用したシーンがこちらだ。かなりゆったりとしたウェアなので成人男性でも楽々と着ることができる。
個人的に一番気に入ったのはこちらのしっぽ。まるで日本猫のような可愛らしいボブテイルだ。
ちゃんとピンクの肉球もついている。触り心地はフェリシモの商品の中でも一番優れているのではないかと思うほど最高だ。黒猫のあのビロードのような美しい毛並みを見事に再現していると言っても過言ではない。
○人間がコタツを利用しても猫様からはおとがめなし
さて、ここまで人間が猫用コタツを使用するシーンを、コタツのお供にオススメな商品と一緒に紹介してきた。
人間がコタツを使用しても、猫様たちからはおとがめがなかった。猫本人がのんびりとコタツを使うことさえ邪魔しなければ、人間どもにも使用の許可が下りるようだ。
猫飼いの皆さん、猫用コタツを自作した際は是非とも愛猫と一緒にコタツを使ってみてはいかがだろうか。
<作者プロフィール>
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
(うだま)
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