なんて粋な贈り物! あげて楽しいもらって嬉しい名著が詰まった「本の缶詰」

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2015年05月18日 16:02  Pouch[ポーチ]

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大切な人への贈り物って、あげる回数が多いだけに、ネタもだんだん尽きてくる……。そんなお悩みを抱えている方、少なくないのではないでしょうか。

そこでおススメしたいのが、本日ご紹介する「本の缶詰」。文字通り、缶詰の中に本が詰まった、「Food for Thought(思考の材料)」なのであります。

【セレクトされた名著のタイトルにご注目】

米サンディエゴに拠点を置き活動するグラフィックデザイナー、Maria Mordvintseva-Keelerさんが提案するこちらのアイテム。そのパッケージにはそれぞれ、「ティファニーで朝食を(トルーマン・カポーティ)」「裸のランチ(ウィリアム・S・バロウズ)」「ここがホームシックレストラン(アン・タイラー)」といった名作の題名がずらり。

……お気づきですか? そうです、こちらそれぞれ、朝食・昼食・夕食がタイトルとなった小説なのよ!

【物語のキーワードが書いてあるよ!】

さらにもっとじっくり、パッケージをチェック。するとビックリ、物語に関するキーワードがそこかしこに書かれているではありませんか。これって要は、缶詰がその材料を記載するのと同様、物語の材料を記載しているってこと。わーお、なんて素敵な心遣いなのかしら! 

【隅々にまで “粋” な仕掛けが】

パッケージに書かれたキーワードに注目して読めば、読書嫌いな方でも本を楽しく読むことができるでしょうし、その世界観をより深く理解することができるはず。ちなみに、こちらの缶詰にある “容量” とは、ページ数のことみたいよ。

【封を開けたら飾っておこう♪】

読書を新たな視点で楽しむことができそうなコンセプト作品、「Food for Thought」。開封した後は飾って楽しむこともできちゃう、 “1粒で2度美味しい” こちらの商品化を、強く強く、願わずにはいられませんね……!

参照元: Behance
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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