![](https://news-image.mixi.net/article/218/218_20150718_110084_003.jpg)
コンシューマーの世界ではまだ一般化していない4K。そもそもコンテンツが少ないという、3D TVと同じ間違いを歩みつつあるように見えるが、映像制作側の機材はそろいつつある。
新たな空間表現を可能にしたドローン撮影においても、4Kのトレンドが訪れようとしている。すでに『GoPro』がその領域に手を付けているが、暗部撮影に弱いという特徴がある。
ImagineVision Technologyからリリースされる予定の『Z Camera E1』は、ISO102,400という超高感度域での撮影が可能なモデル。『GoPro』では撮影できなかった領域の映像化に一役買ってくれるだろう。
![Z Camera E1](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/07/111-1-690x452.jpg)
『Z Camera E1』最大の特徴は205gと軽量なボディ。あくまでレンズ交換式のボディであり、他にレンズの質量が加わるが、ISO102,400までの高感度撮影が可能な1,600万画素のセンサーに、精細感に長けたマイクロフォーサーズレンズが使えるシステムを空に飛ばせるようになる時代がくるとは。
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![Z Camera E1](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/07/1-1504.jpg)
撮影解像度/フレームレートは3,840×2,160/30fpsもしくは4,096×2,160/24fps。コーデックはスタンダードなH.264が使われる。
超広角な『GoPro』と違って望遠レンズを使うことも考えられる。レンズのボケ味を生かした撮影も、映像表現としてフォーカスを変える撮影も期待できる。オートフォーカスはコンティニュアスAF。MCTF(motion compensated temporal filter technology)という3Dノイズリダクション機能も持つ。
![Z Camera E1](http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/07/1-15054.jpg)
撮影のコントロールはBluetoothで行う。iPhone(iOS)またはAndroidでの操作が前提であり、ストリーミングにも対応している。