過剰なエネルギーに満ちたマンガ32作の解説本、マンガ評論家・南信長が執筆
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2015年08月10日 21:50 コミックナタリー
マンガ評論家・南信長による単行本「やりすぎマンガ列伝」が、KADOKAWAより刊行された。
【大きな画像をもっと見る】本書は小説野性時代(KADOKAWA)に2年間連載された「なつかしのやりすぎマンガ列伝」に、書き下ろしを加えて単行本化したもの。1970年代から2000年代までに発表された、荒唐無稽な設定とストーリーが展開される“やりすぎ”なマンガ32作品が、勢いのあるコミカルな文章で紹介されている。「スポーツマンガ」「学園マンガ」「アクション&SFマンガ」「愛と性マンガ」「社会派マンガ」「仕事マンガ」の6章で構成され、図版は150点以上収録された。
「やりすぎマンガ列伝」に取り上げられている作品
「アストロ球団」「侍ジャイアンツ」「リングにかけろ」「プロゴルファー猿」「赤いペガサス」「あぶさん」「ハレンチ学園」「硬派銀次郎」「男組」「エリート狂走曲」「東大一直線」「炎の転校生」「ドーベルマン刑事」「スケバン刑事」「漂流教室」「サバイバル」「巨人獣」「同棲時代」「愛と誠」「彩りのころ」「妻をめとらば」「やけっぱちのマリア」「はだしのゲン」「光る風」「共犯幻想」「餓鬼」「アシュラ」「課長 島耕作」「宮本から君へ」「ナニワ金融道」「100億の男」「編集王」
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