彼はどんな字を書く？　書かれた名前から性格を見抜く4つのポイント

　あなたは自分が書いた名前を、まじまじと見たことはありますか？　実は、行動心理学にも通ずるものの1つとして「筆跡診断」があります。ポイントは大まかに分けて、「文字の大きさ」「形」「角度」「名字と名前の間隔」の4つ。今回は、気になる彼やあなたが書いた名前から性格を見抜く方法をご紹介します。

■ポイント1　文字の大きさは？
　大きい文字を書く場合、普段の行動も活発でエネルギーにあふれ、のびのびと、行動範囲も広いのが特徴です。また、細かいことが苦手な人も大きな字になる傾向があります。小さい文字の場合、おとなしく控え目で、やや消極的。派手さはありませんが、地道に手堅くコツコツ積み上げていくタイプです。そして、大きさがバラバラだと、二重人格とまではいきませんが、気まぐれなところが。周囲に合わせて自分を変えられる器用なタイプでしょう。

■ポイント2　文字の形は？
　丸文字の場合、人の心がわかる優しい性格。丁寧でやわらかい印象をもたれるでしょう。女性だと、皆から好かれるタイプです。角ばった文字の場合は、生真面目で、何ごともきっちりした性格の人が多いです。勉強や仕事で評価されそう。でも、女性だと強すぎるので、少し丸みをつけたほうがいいでしょう。そして、ダラダラした文字の形だと、少し気力が足りないタイプ。何ごとも中途半端で終わってしまいがちに。メリハリをつけて書くと運気がアップします。

■ポイント3　苗字と名前の角度は？
　まっすぐな場合、冷静で周りを静かに眺めているタイプ。少し他人に関心がない部分もありますが、バランス感覚に優れています。右上がりの場合、ルールを守る性格で、先輩や目上の人の言うことをちゃんと聞くタイプ。少し堅すぎるところもありますが、信頼されるでしょう。右下がりの場合、周囲の人たちに流されず、自分の個性を大事にする性格。美的センスに優れ、好みがはっきりしているのが特徴でしょう。

■ポイント4　名字と名前との間隔は？
　全部が均等の間隔の場合、性格にクセがなく、誰にでも好かれるタイプ。やや八方美人なところがありますが、皆から愛されるでしょう。苗字と名前の間に間隔がある場合、マイペースで自分のリズムを崩さないタイプ。やや周囲をイライラさせがちですが、大物になる人が多いでしょう。そして、感覚がなくギッチリだと、せっかちな性格の人が多く、思い立ったらすぐ行動したいタイプ。もう少しゆったりした気持ちを持つことが大切です。

　自分や気になる人の名前の書き方1つでも、ある程度性格をつかむことが可能です。ちなみに、文字の書き方を変えると、なりたい自分に近づくことができるとも言われています。筆跡診断を参考に、「なりたい自分」に近い名前の書き方を意識してみるのも、おもしろいかもしれませんね。
（脇田尚揮）

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