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大阪弁護士会はこのほど、インターネット上で弁護士に法律相談できるサービス「e相談」を始めた。各都道府県に52ある弁護士会で初めての取り組み。これまでは、ネットを通じて法律相談の予約をすることができたが、実際の相談は法律事務所などで「対面」でおこなう形だった。今後はオンラインの法律相談を通じて、より気軽に利用してもらうことを目指す。
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利用者は「e相談」のサイトにある専用フォームから、「離婚」や「借金」などの分野を選んで、相談内容を記入する。たとえば、「借金」を選択すると、毎月の返済額や借金をした経緯、月収などの項目を記入したうえで、具体的な相談内容を2000字以内で記入する。相談フォームを送信して、相談料(5000円+消費税)を振り込むと、入金を確認した日の翌日から原則として3日以内(土日祝日は除く)に弁護士からの回答が送られてくる。
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正確性を担保するために、1件の相談に対して、弁護士2名で検討して回答する。弁護士の回答に対しては1度だけ再質問することができる。さらに詳しく相談したい場合は、担当の弁護士と直接面談して相談することになる(別途料金が必要)。
大阪府以外に住んでいる人も相談できるが、基本的には、大阪府内の各地にある法律相談センターに来所できる人の利用を想定しているという。
大阪弁護士会の土谷喜輝副会長は「法律相談に来たくても、平日の日中に法律相談センターに来ることが難しかった人もいるのではないか。そうした人たちにも気軽に利用してほしい」と話していた。
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「e相談」のサイトはこちら。
https://www.osakaben.or.jp/net-soudan/
(弁護士ドットコムニュース)
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