インフルエンザの意外な予防方法は…就寝前の「舌みがき」と起床後の「歯みがき」なんだって / お口の中はとにかくキレイにするのが良いみたい!!

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2015年12月28日 09:02  Pouch[ポーチ]

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気がつけば11月も半ば、冬がもうすぐそこまで迫っておりますねぇ。ということは、あの季節も到来しているというわけで。

あの季節とは……そう、インフルエンザが流行する季節が、とうとうやってまいりましたよみなさま……!!

【今日から「舌みがき」を始めよう♪】

さて、インフルエンザの対策は予防注射以外にも、日頃「マスクをする」「うがい手洗いを怠らない」など、思いつくだけでもさまざまございます。

東京「郷友会 六郷歯科クリニック」ウェブサイトが予防法のひとつとして挙げているのが、「舌みがき」。同クリニック曰く、これを実践するだけで、なんとインフルエンザの発症が1/10に減少すると言われているんですって!

【夜間に行うとより効果的】

歯みがきと舌みがきを丁寧に行って、お口の中を清潔に保つことが、この季節は非常に大事。特にインフルエンザが爆発的に増殖するのが夜間のため、この時間を狙って舌みがきを行うと、より効果が期待できるそうです。

なお、舌をみがく際にはゴシゴシ行うのではなく、優しくなでるようにみがくよう、心がけてくださいね。舌の細胞が、傷ついちゃうので。

【口内に潜む細菌がインフルエンザを引き起こす原因に】

口の中はそもそも、雑菌が発生・増殖しやすい環境。そのためインフルエンザウィルスの侵入が容易で、感染しやすくなるのだそう。千葉県にある「中央歯科クリニック」も、ウェブサイトにて「(インフルエンザなどについて)ほとんどが口内に潜んだ細菌によって引き起こされる」と述べています。

【起きたらすぐに「歯みがき」or「口をゆすぐ」】

また、「中央歯科クリニック」ウェブサイトに掲載されていたコメントによると、

「起床時の口内細菌や、はいりこんできた細菌が生み出す『タンパク質分解酵素』というものがインフルエンザの細菌を覆うタンパク質を分解してしまうため、ウイルスが体内に付着しやすくなって感染してしまう」

とのこと。そのため、起きたらすぐに歯みがきする、あるいは口をゆすぐことが、感染を防ぐのに効果を発揮するのだそうよ。

【レッツ☆チャレンジ】

以上のことを踏まえると、夜は寝る前には、「歯みがき+舌みがき」。朝は、ご飯の前に「歯みがき」もしくは「口をゆすぐ」。これらを徹底すれば、今年の冬は無敵、かも? 今日からでも実践できることですので、さっそく生活に取り入れてみてくださいね!

参照元:郷友会 六郷歯科クリニック、中央歯科クリニック
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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