【冴え女シリーズ(9)】[姉さんの家政婦じゃ終わらない]第11話(前半)「結構、勇気いるんだぜ?」

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2016年01月07日 10:11  キャラペディア

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【冴え女シリーズ(9)】[- 姉さんの家政婦じゃ終わらない -]

■作品概要
「宏紀」が14歳の時に父親が再婚し、相手方の連れ子であった「美咲」と血の繋がっていない姉弟に。それから3年が経ち、美咲は春から宏紀の通う高校に勤める事になる。宏紀が1人暮らしを始めた美咲の家を訪れると相変わらず部屋は散らかっていた。部屋を片付けていた宏紀は偶然「美咲」のノートを見つける・・・。


●第11話(前半)「結構、勇気いるんだぜ?」


宏紀「でもそんなときに俺を救ってくれたのが姉貴だったんだ」

美咲「え」

宏紀「姉貴が両手にいっぱいお菓子かかえて俺の部屋に来たことあっただろ」

美咲「そんなことあったっけ?」

宏紀「はは。やっぱ覚えてないか」

美咲「う〜ん・・・ごめん。まったく覚えてないや」

宏紀「悩んでで落ち込んでる俺のとこに来て『新作のチョコレート買ってきたから一緒に食べよ』って言って、俺の意見も聞かずに勝手にお菓子広げて食べ始めたことがあったんだよ」

美咲「え〜」

宏紀「俺、最初は面食らったけど思わず笑っちゃってさ、仕方ねぇかって一緒にお菓子食べ初めて」

美咲「ふふ、そっか」

宏紀「その後、姉貴がさそのチョコのおいしさに『このチョコは美味しすぎるから二人で食べるのは勿体無い!』って言って俺を無理やり部屋から引っ張り出したんだよ」

美咲「そんなことしたの私?」

宏紀「その後、幸子さんとちょうど帰ってきた親父と4人でチョコ食べて・・・姉貴が居るだけで幸子さんとの壁も薄くなったような感じがしたんだ」

美咲「・・・」

宏紀「それからなんだぜ、姉貴のこと『姉貴』って呼ぶようになったの」

美咲「そうだったの?」

宏紀「最初はむちゃくちゃ恥ずかしかったけどな」

美咲「それは、覚えてる〜。ひろちゃん顔真っ赤になってたもん」

宏紀「本当はその時、幸子さんのことも『母さん』って呼べたら良かったんだけど・・・その時はまだちょっと抵抗があってな・・・今はもうそんなことないんだけど、今更恥ずかしくて」

美咲「今からでも全然遅くないと思うけどなぁ」

宏紀「う〜ん・・・が、頑張ってはみる・・・つもり」

美咲「ひろちゃんにしては弱気だよ〜」

宏紀「結構、勇気いるんだぜ?」

美咲「そうかな?」

宏紀「むしろなんで姉貴は親父のことすぐに『お父さん』って呼べるんだよ」

美咲「だってお父さんじゃん」

宏紀「まぁ、確かに親父も泣くほど喜んでたけどな」

美咲「あの時のお父さん面白かったなぁ」

宏紀「確かに。ま、とにかく姉貴のそういう明るいところは人を幸せにするぜって話でした」

美咲「そっかぁ」

宏紀「先生になってもそれってすげー魅力的だと思うぜ」

美咲「ふふ、ありがと」

宏紀「なんか長話しちゃったな。さ、カレー食おう!」

美咲「うん」

宏紀「ちょっと冷めちゃったけど、うめ〜!」


【冴え女シリーズ(9)】[- 姉さんの家政婦じゃ終わらない -]第11話(後半)へ続く


●出演キャラクター

御田宏紀(みたひろき)17歳:高校生
御田美咲(みたみさき)22歳:高校教師

●声優および制作クリエイター

シナリオ:西尾優一
イラスト:和音ハカ
男性声優:生駒上総
女性声優:佐藤ねこ丸

●アプリ概要

様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。

●アプリダウンロード

App store
https://itunes.apple.com/jp/app/id984016474

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