畠中恵『若様組まいる』が舞台化、明治の若者描く「スイーツ捕物活劇」

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2016年03月17日 21:00  CINRA.NET

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入江甚儀
舞台『若様組まいる』が、8月7日から東京・天王洲の銀河劇場で上演される。

同公演は、『しゃばけ』シリーズなどで知られる畠中恵による同名小説が原作。旧幕臣の長瀬健吾率いる「若様組」や、大商家のお嬢様・小泉沙羅、西洋菓子職人見習いの皆川真次郎といった明治の若者の群像劇を、巡査訓練学校での出来事を中心に、時代の変化や旧制度の軋轢、西洋文化への憧れなどを織り交ぜながら描く。物語の要所に様々な洋菓子が登場する「スイーツ捕物活劇」になるという。

主人公の長瀬健吾役を演じるのは、『ストロボ・エッジ』『キカイダー REBOOT』などの入江甚儀。ヒロインの小泉沙羅役をNHK大河ドラマ『花燃ゆ』などに出演している宮崎香蓮が演じる。脚本・演出は『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』『スイッチを押すとき 〜君たちはなぜ生きているんだ?〜』といった舞台を手掛けている岡本貴也が担当。チケット情報や追加キャストは後日発表される。
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