中島歩が主演、精神病院を描く安部公房作の舞台『愛の眼鏡は色ガラス』

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2016年03月28日 12:21  CINRA.NET

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『愛の眼鏡は色ガラス』フライヤービジュアル
笛井事務所の舞台『愛の眼鏡は色ガラス』が、4月13日から東京の座・高円寺2で上演される。

笛井事務所は、2012年に奥村飛鳥が立ち上げた舞台制作事務所。戦後日本文学を通して現代社会の姿を見ることをテーマに、公演ごとに演出家や出演者を変えて活動している。

安部公房による戯曲『愛の眼鏡は色ガラス』は、安部が主宰した演劇集団「安部公房スタジオ」の旗揚げ公演として1973年に初演された。医者のような患者、患者のような医者がいる精神病院に、突然全共闘の学生が入り込んでくるというあらすじだ。今回の公演では、映画『グッド・ストライプス』で菊池亜希子とダブル主演を務めた中島歩が主役を演じる。演出を手掛けるのは文学座の望月純吉。チケットは現在販売中だ。
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