【感動レシピ】京都で有名な『茶だんご』を自分で作ってみた→なぜ今まで作らなかったのかと後悔した件

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2016年03月29日 10:02  Pouch[ポーチ]

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ぽかぽかと、暖かい季節が、やってきました。

待っていたよぉぉぉおお春! んもうッ、どこ行ってたの? ずぅーーーっと寒かったんだよ? 暖かくなったと思ったら、また寒くなったりして、ホント思わせぶりなんだからぁ★ もうぜーーッたい離れちゃダメだよ!

ということで春がやってきて超ハッピーな私です。春といえば、桜。桜といえば、お花見。お花見といえば、お団子♪「花より団子」なんて言葉がありますが、桜も良いけどお団子がとーっても美味しく感じる季節なわけです。

そこで今回は、家にあるお茶っぱをすりつぶして作る簡単・美味しい“茶団子”の作り方をご紹介します♪

【材料】

・だんご粉 200g
・砂糖 40gほど
・お茶っぱ(どんな種類でもOK) 各小さじ1

今回は家にあった、緑茶、紅茶、ウーロン茶、シナモン入りの黒豆茶の4種類で作ってみました。それぞれ小さじ1ずつあれば十分です!

【作り方】

1. お茶っぱをハンドミキサーやすり鉢などで粉末にします。(すでに粉末になっているお茶であればそのままでOK)


2. だんご粉に砂糖を加え混ぜたあと、4等分します。
3. 粉末状にしたお茶っ葉をさきほどのだんご粉に入れて混ぜます。
4. だんご粉に少しずつぬるま湯を加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねます。

5. 100円玉くらいの大きさに丸めます。
6. 沸騰したお湯の中に入れて浮き上がってきたら、串にさして完成!
ざっくり言うと、だんご粉にお茶っぱをまぜて茹でるだけ! ね、簡単でしょ?

【お茶の香りがたまらん♪】

できあがった茶団子をパクリ。お茶の風味豊かな香りがそのまんまお団子の中に詰まっておる! また、お茶の渋みもありつつ、甘みも感じられるので、きな粉や餡子などなくても十分美味しくいただけます。香りよく、味よく、きっと日本人の誰もが好きそうなお味。あぁ、桜の良い香りに包まれながら食べたいなぁ〜。
しかし、お茶っぱのすりつぶし具合があらいと、口当たりが大変よろしくありません。粉末にする際は、一切の妥協をせずに、ゴリゴリとすりつぶすことをオススメします。

さて、今回作った4種類の茶団子のお味をご紹介いたします。お茶によって風味、渋みが若干違うので、よかったら参考にしてください。
緑茶団子:緑茶独自の渋みがほどよくあって美味しい。このままでも十分美味しいけど、黒蜜やきな粉とも合いそう。

紅茶団子:ありそうでなかった紅茶団子。渋みもなく、香り豊かでとても食べやすい。何故この世に存在しないのか疑問になるほど。

ウーロン茶団子:ウーロン茶独自の渋み、えぐみが若干ある。甘いのが苦手な人には独自の風味が好評だったけど、甘いのが好みの人はお砂糖を少し多めにして作るといいかも。

黒豆茶団子:シナモン入りの黒豆茶を使用したせいか、香ばしい黒豆茶とシナモンの良い香りがするお団子に。味はまるで八つ橋。あんこと一緒に食べたらより八つ橋に近づきそう。シナモンとお茶が意外と合うことに驚き。

【自分好みの茶団子を作ろう】

今回は、4種類のお茶で作ってみましたが、「美味しくない」「茶団子として成立していない」というものは、ひとつもありませんでした。これは、色々なお茶っぱで色々試してみたくなる〜。蓮茶やレモンティーでも美味しくできそう。

今回のレシピは、とっても簡単に作れるので、一度実験的に作ってみて、自分好みの茶団子を研究すると良いかもしれませんよ。それでは、桜の木の下で、素敵な茶団子ライフを★

撮影・執筆=百村モモ(c)Pouch

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