アメリカの国立公園制度誕生100周年を記念してIMAX 3D版で上映される同作。アメリカの様々な国立公園の壮大な自然の中をプロの登山家たちが徒歩やマウンテンバイクで進んでいく様がIMAXカメラで捉えられているほか、国立公園制度を生んだ人々の思いが映し出される。
作中で旅のガイドを務めるのは、登山家で国立公園大使のコンラッド・アンカー、アンカーの息子で冒険写真家のマックス・ロウ、画家のレイチェル・ポール。オリジナル版でロバート・レッドフォードが務めているナレーターは、日本版では小澤征悦が担当する。メガホンを取ったのは、『ドルフィン』で『アカデミー賞』短編ドキュメンタリー賞にノミネートされたグレッグ・マクギリヴレイ。
■小澤征悦のコメント
僕はサンフランシスコで生まれ、ボストンで育ったのですが、子供の頃はボストンの森の中で“シークレット・ハウス”という小さな小屋を姉と一緒に作って遊んだりした思い出もあり、アメリカの自然の豊かさを体感した子供時代を過ごしました。
大学生の時には車でアメリカ横断の旅をしてグランドキャニオンにも立寄りました。
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大自然に対する尊敬と畏怖の念を少しでも表現できたらと思ってナレーションをやりました。どうやっても勝てない相手なのでそういう大きさみたいなものを少しでも声で伝えたかった。お子様のいらっしゃる方たちにぜひお子様を連れて観に行ってほしいです。