近藤公園と平岩紙の二人芝居『あたま山心中』、片桐はいりのコメントも

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2016年04月25日 21:20  CINRA.NET

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左から平岩紙、近藤公園
近藤公園と平岩紙による二人芝居『あたま山心中 〜散ル、散ル、満チル〜』が、10月12日から東京・下北沢の駅前劇場で上演される。

同作は、1981年に『あの大鴉、さえも』で『第25回岸田國士戯曲賞』を受賞した竹内銃一郎が1989年に発表した戯曲。古典落語の『あたま山』から着想を得た上で、モーリス・メーテルリンクの『青い鳥』を物語の軸に据えている。今回の公演の演出を手掛けるのは、劇団「tsumazuki no ishi」主宰の寺十吾。チケットの一般発売は8月20日10:00からスタートする。

なお同公演に対し、2人と舞台での共演が多い片桐はいりは、「たきつけたのは他ならぬ私だが、よもやこの時期、竹内銃一郎氏のこの作品を選ぶとは!まさに同じ頃、私は池袋で竹内氏の『あの大鴉、さえも』を上演中である。対決だ。負けはせぬ」とコメント。

近藤と平岩は連名で「2000年『キレイ』で同時に初舞台を踏み16年。対戦相手でもあるような相方と二人芝居に挑みます。奇しくも同時期に先輩とも対決。一手一手を目論んで突き進みます」と意気込みを語っている。
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