東野圭吾による同名小説を映画化した同作。大学の医科学研究所から盗まれた違法生物兵器を回収するため、スキー初心者の冴えない主任研究員・栗林和幸が手がかりのあるスキー場へ向かうというあらすじだ。これまでに栗林役を阿部寛が演じることが明らかになっていた。
今回出演が発表されたのは、栗林が訪れる野沢温泉スキー場のパトロール隊員・根津昇平役を演じる大倉忠義(関ジャニ∞)、オリンピックを目指すスノボードクロス選手・瀬利千晶役の大島優子。2人はスキー場で雪に埋もれている栗林と遭遇し、事情を知って栗林に協力するという役どころだ。大倉は劇中でスノーモービルの操縦やスキーでの滑走に挑戦しているほか、大島も9歳から始めたというスノーボードの腕前を披露。雪上のアクションシーンにも挑んでいるという。
さらに大倉、大島に加え、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明らの出演も明らかにされた。
大倉は阿部との共演について「撮影現場での立ち振る舞いだったり、ストイックさだったり、自分も見習わなければいけない部分がたくさんありました」とコメント。大島については「イメージそのままな人だな、という印象です。年は近いんですが、大勢のグループの中のセンターに立っていた人だから、しっかりしてますよね。肝が据わっているじゃないけれど、すごい人だなと率直に思いました」と語っている。
|
|