レンジャーズ、開幕戦は逆転負け ダルビッシュは7回途中4失点も勝ちつかず

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2017年04月04日 11:42  ベースボールキング

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ベースボールキング

ダルビッシュ、初めての開幕戦は勝ち負けつかず。チームは逆転負け。
● レンジャーズ 5 − 8 インディアンス ○
<現地時間4月3日 グローブライフ・パーク・イン・アーリントン>

 レンジャーズのダルビッシュ有は現地時間3日(日本時間4日)、本拠地での開幕戦で先発登板。7回途中まで5四球と制球に苦しみながらも4失点でまとめる力投を見せたが、チームは逆転負けを喫した。



 トミージョン手術からの復活を遂げ、今シーズンは年間を通しての活躍に期待がかかるダルビッシュ。メジャー移籍後初の開幕戦マウンド
は、2回まで走者を背負いながらも無失点で切り抜ける投球を見せる。するとその裏、先頭のオドルがライトスタンドへと飛び込む一発。難敵・クルバーから先制点を奪った。

 しかし、直後の3回表。ダルビッシュはまたも四球で走者を出すと、二塁打で二・三塁のピンチを招き、リンドアの犠飛で走者が生還。すぐに追いつかれてしまう。

 それでも直後の裏、先頭のゴメスのソロでレンジャーズが勝ち越し。さらに一死から四球と安打でチャンスを作ると、オドルが2打席連発となる3ラン。この回4得点で5−1とリードを広げた。

 ところが、ダルビッシュもピリッとしない。4回にラミレスに2ランを浴びて5−3となると、5回は味方の失策と連続四球で無死満塁のピンチ。ここは併殺と内野ゴロで切り抜けるも、7回に振り逃げの間に失点。5−4とリードを守ったまま降板した。

 継投で逃げ切りを図るレンジャーズは、ブッシュがダルビッシュ降板後のピンチはしのいだものの、8回にエンカーナシオンにソロを被弾。5−5の同点となり、ダルビッシュの勝ちが消えてしまう。

 さらに9回にはストッパーのダイソンが登板するも、アルモンテの適時打で勝ち越しを許し、続くサンタナも適時二塁打。さらにブラントリーにも適時打を許し、5−8と土壇場で試合をひっくり返されてしまった。

 裏の攻撃は3人で倒れ、レンジャーズは5−7で敗戦。逆転負けで開幕戦を落とした。

 ダルビッシュは6回1/3を投げて4安打、5四球を献上して4奪三振の4失点。勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、初勝利はならなかった。

このニュースに関するつぶやき

  • 調子悪かったんだから6回で降板させてやれば良かったのに…。それにしても、マー君に続いてがっかりだぜ。マエケンに期待するしかないな。
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