巨人・阿部、若手の奮起に期待「僕らも多少は願っている」

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2017年10月19日 10:11  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人の阿部慎之助(C)KYODO NEWS IMAGES
18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズファイナルステージ第1戦 広島−DeNA戦』にゲスト出演した阿部慎之助(巨人)が、若手野手について語った。

 3年連続で優勝を逃した巨人の野手を見ると、20代で規定打席に到達した選手は29歳の坂本勇人、28歳の小林誠司のみ。レギュラーポジションの多くを30代のベテランが務めている。

 阿部は「やっぱりチームとしては、ずっと勝てていませんし、個人的にもチーム的にも、僕らを脅かす若い選手が出てきてくれればいいかなと、僕らも多少は願っているところですね」と若手の台頭に期待を寄せた。

 若手が台頭するということで、レギュラーポジションを脅かされる可能性もあるが、阿部は「いちプロ野球選手としてまだまだやりたい気持ちもありますし、元気な若者が凄い出てきて、切磋琢磨できればいいのかなと思います。なかなか出てくるのが難しいですし、っていうのが現状なのかな」とコメント。新戦力とのポジション争いがチーム力の底上げにつながるとの見解を示した。

 さらに阿部は「菅野が28、9ですかね。彼らの年代というのが、プロ野球を引っ張っていくくらいじゃないといけないと思います」と話し、「田中君、菊池君、丸君。その世代がたくさんいるというのは、カープの強みかなと思います。会沢君も29歳、松山君も32歳。西川君はもっと若いですよね。うちにもそういう子が出てきて欲しいなと思います」と広島を例に挙げ、若手の奮起を促した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • 相川は小林・宇佐見に成長を感じたから引退を決意した。阿部もそれを待っている。ポジションは与えられるものではない。それは岡本も同じ。18億も出して若手の活躍の場を奪った球団があった。
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