『やれたかも委員会』がロバート秋山主演で実写ドラマ化、AbemaTVで放送

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2017年11月30日 12:41  CINRA.NET

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秋山竜次(ロバート)が演じる「やれたかも委員会」能島明 ©AbemaTV
漫画『やれたかも委員会』が実写化され、2018年1月からAbemaTVで放送されることがわかった。

『やれたかも委員会』は、吉田貴司がウェブサイト「cakes」やウェブサービス「note」などを通じて発表している漫画。作中では毎回、もしあの時に勇気を出していたら女性と「やれたかもしれない」という想いを抱えた男性が登場。第三者の視点から「やれた」のかどうか判定する組織「やれたかも委員会」にエピソードを披露し、判定を依頼するという内容だ。7月には書籍版も刊行された。

実写ドラマ版は、AbemaTVのオリジナル連続ドラマの第2弾として放送。主演を務めるのは秋山竜次(ロバート)。やれたかも委員会の一員で犠星塾塾長・能島明役を演じる。やれたかも委員会のメンバーであるミュージシャンのパラディソ、財団法人ミックステープの月満子を演じるキャストは後日発表される。

主演の秋山竜次は、「必ず誰もがあると思うんですよ『やれたんじゃないかな、あいつ』みたいな。それが直球に響く原作なので、漫画を見たことがない方もすっと入ってくるじゃないかなと思います。あと、自信がつきましたね、僕も。やれたんじゃないかなという微かな望みというか」とコメント。

原作者の吉田貴司は、「祝ドラマ化と言いますが、本当にめでたいのかな、とふと思います。ネットにゲームにYouTubeとエンタメ過多時代の中で、漫画最強説を信じている私としましては、ドラマ版『やれたかも委員会』もライバルの一つだと思っています」とコメントしている。

■秋山竜次(ロバート)のコメント
・能島明役を演じることについて
変なキャラクターは色々演じてきたけど、あんまり喋らない役をやってこなかったので、大丈夫かな。色々イメージはしていますが、顔の部分も絵でしか見たことないので、どうしようかなと思っていますね。口をどう動かすんだとか。そのあたりを監督に指示してもらおうかなって思っています。

・作品について
必ず誰もがあると思うんですよ「やれたんじゃないかな、あいつ」みたいな。それが直球に響く原作なので、漫画を見たことがない方もすっと入ってくるじゃないかなと思います。あと、自信がつきましたね、僕も。やれたんじゃないかなという微かな望みというか。学生時代、一度も女性と付き合ったことがなかったんですけど、実はあの時いけたんじゃないかな、と思う箇所がいくつか思い浮かんできました。

■吉田貴司のコメント
祝ドラマ化と言いますが、本当にめでたいのかな、とふと思います。ネットにゲームにYouTubeとエンタメ過多時代の中で、漫画最強説を信じている私としましては、ドラマ版『やれたかも委員会』もライバルの一つだと思っています。ドラマも漫画も楽しんでいただけるとうれしいです。主演の秋山さん、ならびにこのドラマに関わる全ての方々に感謝します。

■宮本博行プロデューサーのコメント
人気の漫画『やれたかも委員会』を「AbemaTV」オリジナルとして実写ドラマ化できるということで、非常に嬉しいです。テーマを下世話な内容にとらえる人もいるかもしれませんが、実は「やれた・やれたとは言えない」という視点から描いた、男は”ムラっ”とする、女性は”キュンっ”とするピュアなラブストーリーだと思っています。男性になら誰にでもある「あの夜、やれたかも…」ということと、女性から見たら「男ってこんな恋愛観なんだ…」という、男性と女性の恋愛観の違いとも言えるこのストーリーは男女ともに楽しめる「AbemaTV」オリジナルドラマです。
塾長役であるロバート・秋山さんをはじめ、個性的な出演者の方々に出ていただけるので、極上の”ムラキュン”ドラマになると思います。「AbemaTV」にしかできない表現方法でお届けしますので、皆さんお楽しみに!!
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