20代後半はひたすら「贅肉が…」と騒がれていたブリトニー・スピアーズだが24日、またしてもしっかりと引き締めた腹部をインスタグラムに披露してくれた。最近は社会問題やトランプ大統領の政策にも無関心ではいられないブリトニー。不法移民の子供たちに関する救済措置を撤廃する意向を示した大統領に対し、“WE ARE ALL DREAMERS”と描かれた抗議の黒いTシャツを購入していたようだ。
議員らには是非とも「#DreamAct」の存続を検討してほしいとして、「私たちは全員が夢想家よ」とインスタグラムで訴えたブリトニー。ここでいうDREAMERSとは、1000万人を超す不法移民の何の罪もない子供たちのこと。彼らに対しても公平に施される義務教育に国民の血税が使用されることから、政府においても市民においても長いこと意見が割れ、2001年から議論されてきた「ドリーム法(Development, Relief and Education for Alien Minors(DREAM)」も是か非かと妥協点が見いだせない。そんな若者たちを救済すべく、オバマ大統領が2012年6月に打ち立てたのが、就労は可能だが市民権は与えないとの条件の下、国外退去命令は2年据え置く「DACA(幼児不法入国者送還猶予措置(Deferred Action for Childhood Arrivals)」という新制度であった。