岡田准一×黒木華×小松菜奈×松たか子×妻夫木聡が共演 ホラー映画『来る』

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2018年02月13日 19:51  CINRA.NET

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左から妻夫木聡、黒木華、岡田准一、小松菜奈、松たか子 ©2019「来る」製作委員会
中島哲也監督の新作『来る』が、2019年に公開される。

『第22回日本ホラー小説大賞』を受賞した澤村伊智の小説『ぼぎわんが、来る』をもとにした同作。妻・香奈との結婚式を終えたばかりの田原秀樹のもとに謎の訪問者が訪れ、「それ」と会話した後輩が謎の死を遂げてから2年後を舞台にした物語となり、秀樹が自身の周囲で不可解な出来事が起こり始めたことからフリーライターの野崎とその恋人で強い霊感を持つ真琴を紹介してもらい、やがて「それ」と対峙するために全国から様々な猛者たちが集結してくる、というあらすじだ。監督は『嫌われ松子の一生』や『告白』などの中島哲也。

主人公のフリーライター・野崎役を演じるのは岡田准一。秀樹の妻・香奈役を黒木華、野崎と共に「それ」と戦う霊媒師の真琴役を小松菜奈、真琴の姉で国内一の霊媒師である琴子役を松たか子、正体不明の「それ」に狙われるきっかけを作る秀樹役を妻夫木聡が演じる。また企画・プロデュースを『バクマン。』『君の名は。』『怒り』などの川村元気、共同脚本を劇団・ハイバイを主宰する岩井秀人が務める。

主演の岡田准一は「今回、初めて中島哲也監督とお仕事させていただくことを光栄に思っております。同世代の妻夫木聡さん、初めてご一緒させていただく松たか子さん、小松菜奈さん、何度かご一緒させていただいている黒木華さん。皆様と中島監督の世界でお芝居ができることを今から楽しみにしております」とコメント。

黒木華は「今回の香奈という役は、自分にとって大変大きく今までにない挑戦になります」、小松菜奈は「中島監督とは私が女優として映画初出演の『渇き。』以来になります。再び中島監督とお仕事出来ることは嬉しさと怖さがあるのは正直な気持ちです」、松たか子は「中島監督に再び声をかけていただき、嬉しい気持ちと、何をどうすればいいのかわからない思いの両方で胸がいっぱいです」と明かしている。

また妻夫木聡は「中島監督がみせるホラーとはどういうものか、僕自身とてもワクワクした気持ちでいます。中島監督の作り上げる世界は幻想的でもあり現実的でもあり、いろんな感情が渦巻いたその世界の中で生きることをいつも楽しませて頂いています。本当に怖いものはもしかしたら…と思うような結末は新しいホラーの形となることを確信しています」とコメントを寄せている。

同作の撮影スケジュールは2月上旬から4月中旬までを予定している。

■岡田准一のコメント
今回、初めて中島哲也監督とお仕事させていただくことを光栄に思っております。同世代の妻夫木聡さん、初めてご一緒させていただく松たか子さん、小松菜奈さん、何度かご一緒させていただいている黒木華さん。皆様と中島監督の世界でお芝居ができることを今から楽しみにしております。中島監督のホラーということで、怖くて脚本を読むのも大変ですが、作品の中で野崎として生きていけるように頑張ります。

■黒木華のコメント
今回の香奈という役は、自分にとって大変大きく今までにない挑戦になります。難しい所もあると思いますが、監督と、共演の方々と共に、自分に無いものと在るものも含めて、最大限に楽しめればと思います。

■小松菜奈のコメント
中島監督とは私が女優として映画初出演の「渇き。」以来になります。再び中島監督とお仕事出来ることは嬉しさと怖さがあるのは正直な気持ちです。今回私が演じる真琴は、一風変わったキャラクターですが強さと弱さ、正義感、女性らしさを兼ね備えたとても人間味ある人だと思いました。また内面の役作り含め、今回はビジュアルも監督はじめスタッフの方々と相談しながら作りあげたので、現場に入って監督、共演者の方々と共存する中でどんな真琴が生まれるか今からワクワクします。そして、真っ直ぐぶつかっていきたいと思います。

■松たか子のコメント
中島監督に再び声をかけていただき、嬉しい気持ちと、何をどうすればいいのかわからない思いの両方で胸がいっぱいです。でも、魅力的な出演者の皆さんとご一緒できることを、本当に楽しみにしています。撮影が始まるまでに、ゼロになることを恐れず、今のこのいっぱいな心をからっぽにして、現場に向かいたいと思います。

■妻夫木聡のコメント
中島監督がみせるホラーとはどういうものか、僕自身とてもワクワクした気持ちでいます。
中島監督の作り上げる世界は幻想的でもあり現実的でもあり、いろんな感情が渦巻いたその世界の中で生きることをいつも楽しませて頂いています。本当に怖いものはもしかしたら…と思うような結末は新しいホラーの形となることを確信しています。楽しみにしていてください。

■川村元気のコメント
中島哲也監督と『告白』以来、8年ぶりに映画を作れることに興奮しています。『サイコ』『エクソシスト』『シャイニング』など傑作だらけの恐怖映画の歴史に刻まれる作品を目指し、志高く映画を作っていきたいと思います。本当に恐ろしいのは“それ”なのか“人間”なのか。日本最高峰の俳優たち、そして観客とともに答えを探していく。そんな真新しいエンタテインメントを目指します。
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