人気モデルのケンダル・ジェンナー(22)が米国版『VOGUE』4月号の表紙を飾った。同誌インタビューで彼女は、妹カイリーの出産や世間に広がるレズビアン疑惑など様々な質問に答えている。
リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で人気の
ケンダル・ジェンナー。かねてから「もしやレズビアンなのでは?」と噂されていたが、これについて彼女は『VOGUE』誌インタビューで触れた。
「同性愛者やトランスジェンダーを否定するつもりはまったくない」と前置きしながら、「私は、姉や妹たちみたいに『見て! 私とボーイフレンドよ!』って見せびらかすようなタイプじゃない。私が男性と一緒にいるところを見る機会が少ないから、世間は私がレズビアンだと思うのでしょうね」と話した。もともとケンダルはプライベートをあまり見せるタイプではないが、異性関係においては特に気をつけていると言い、パパラッチの目を避けるようにして行動しているという。
現在はNBA「デトロイト・ピストンズ」で活躍するブレイク・グリフィン選手と交際しており、はにかみながら「とても幸せよ。私をすごく大切にしてくれるの」と語っていることから、今のところ2人の恋は順調のようだ。
インタビューでは先月に出産した妹のカイリー・ジェンナーについても触れ、これまでの姉たちの出産に比べて特に思い入れのある経験になったことを明かしている。
複雑な家庭環境で育ったケンダルには、異父兄姉が4人、そして異母兄姉が4人いる。母クリスの連れ子であるカーダシアン3姉妹とロブ、そして父ケイトリン(旧名:ブルース)が前妻との間にもうけた3人の兄と姉が1人(全員30代)。そんななかカイリーだけが、両親を同じくする妹なのだ。
「うちは皆、2人ずつペアで育ってるの。コートニー&キム、ロブ&クロエでしょ。それからブランドン&ブロディ、バートン&ケイシー。そしてカイリー&私って具合にね。」
「姉たちの出産よりエキサイティングだったとか、そういうことではないの」と述べつつ、「でも幼い頃から一緒に過ごしてきた“親友”のカイリーの出産が、私たちの絆をより一層深めたことは確かよ」と胸中を吐露した。自身の出産については、「もう少し待ってから。28、29歳で産みたい」と考えているようだ。
『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』が全米で放送されるようになったのは2007年10月のこと。当時11歳だったケンダルは全米中の注目を浴びつつ思春期を過ごし、トップモデルになるという夢を見事に果たした。5姉妹のなかでは一番控えめなケンダルだが、スタイルの良さと芯の強さはピカイチ。今後の活躍がますます楽しみな22歳である。
画像は『Kendall 2018年3月14日付Instagram「thrilled to cover @voguemagazine’s April dreamers issue!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)