「ルイ・ヴィトン」時計・ジュエリー部門に元ティファニーのデザインディレクターを起用

「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」が、時計・ジュエリー部門のアーティスティックディレクターに「ティファニー（Tiffany）」の元デザインディレクター フランチェスカ・アムフィテアトルフ（Francesca Amfitheatrof）を起用した。

　アムフィテアトルフは東京生まれ。東京のほかローマやモスクワ、ロンドン、ニューヨークでの居住経験があり、デザインやクリエイションにはグローバルなバックグラウンドを反映している。イギリスのチェルシー・カレッジ・オブ・アーツを経てセントラル・セント・マーチンズ、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業後、1993年に初のシルバーウェアコレクションをロンドンのWhite Cubeギャラリーで発表。1995年から様々なラグジュアリーブランドのジュエリーデザインを手掛け、2014年には女性として初めてティファニーのデザインディレクターに就任した。
　アムフィテアトルフはアーティスティックディレクターに就任後、ハイジュエリーを含むジュエリーコレクションの製作や時計デザインの監修を担当する。