『PEOPLE』誌が選ぶ、毎年恒例の「世界で最も美しい人たち」特集。その創刊号が発売されたのは今から28年前、1990年のこと。当時は「世界で最も美しい50人(50 Most Beautiful People In The World)」と呼ばれ、その栄えある表紙を飾ったのが、当時32歳の米女優ミシェル・ファイファーだった。
立て続けにヒット映画に出演し、アカデミー賞にも3度ノミネートされるなど名実ともにトップスターのミシェルだが、数年間ハリウッドの第一線から退いていた時期もあった。子供たちを優先し、撮影場所や期間を選り好みするようになった結果「誰も私を雇えなくなってしまった」と語る。しかし昨年のインタビューでは「I am an empty nester now.(子供たちはもう巣立ったわ)」と述べ、再び女優業への意欲を見せていたところだ。