大谷、20号含む21度目マルチもエ軍3連敗 田沢は完璧救援、4戦連続0封

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2018年09月16日 13:31  ベースボールキング

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初回に中越えの20号ソロを放つエンゼルスの大谷翔平
● エンゼルス 5 − 6 マリナーズ ○
<現地時間9月15日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が15日(日本時間16日)、本拠地でのマリナーズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。20号ソロを含む今季21度目のマルチ安打をマークしたが、チームはマリナーズに3連敗を喫した。

 マリナーズの先発は右腕のラミレス。エンゼルス打線は初回、3番トラウトの34号2ランで先制すると、続く大谷も中越えの20号ソロを放ち3−0とリードを広げた。

 日本選手のシーズン20本塁打超えは、ヤンキース、エンゼルスで計5度記録した、松井秀喜氏以来2人目。大谷はメジャー1年目での到達となり、自らが持つ日本人のデビューイヤー本塁打記録を「20」に更新した。

 3回の第2打席は見逃し三振に倒れたものの、6回は無死二塁の好機で2番手右腕・フェスタから痛烈な右前打をマーク。この打球で二走・トラウトが本塁へ突入したが、一旦セーフと判定されたジャッジは、チャレンジの末アウトに覆った。

 4−6で迎えた9回は、マリナーズの守護神・ディアスと対戦。ここは内角に食い込む変化球にタイミングが合わず、3球三振に倒れた。この日の大谷は4打数2安打、2三振1打点の内容。打率は.293へアップした。

 エンゼルスは5番アップトンも2本塁打を放ち、クリーンナップが揃い踏み弾をマーク。しかし、この日は投手陣が踏ん張れず逆転負けを喫した。8回途中から登板した田沢は、イニングをまたぎ打者4人をピシャリ。4試合連続無失点とした。

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