リアーナ、故郷バルバドスのアンバサダーに就任　「これ以上の誇りはない」

歌手だけでなく、コスメブランド『FENTY BEAUTY』をプロデュースしているリアーナ（30）。そんなリアーナが、故郷バルバドスの公式アンバサダーに就任したことが分かった。

カリブ海に浮かぶバルバドス島出身のリアーナ。現地時間20日、バルバドスの政府情報局がリアーナを公式アンバサダーに選出したことを発表した。

リアーナはアンバサダーの仕事として、バルバドスのための教育、観光、投資をプロモーションするという。ミア・モトリー首相は「リアーナはこの国に深い愛をもっており、それは彼女のバルバドスでの活動を見ればわかります。特に健康と教育の分野においてですね」「彼女がこの国のために尽力してくれているということは、愛国心の表れであり、この島を故郷として大切にし続けているということを表明しているのです。彼女はポップアイコンとして、また偉大でクリエイティブな才能を持つ、辣腕なビジネスマンとしても目覚ましい成功を収めてきました」とコメントした。

リアーナ自身も、「故郷でこのような名誉ある肩書を頂いて、これ以上誇りに思うことはありません」「すべてのバルバドス人がそれぞれの役割を務めていかなくてはいけません。私はアンバサダーとしての心構えができていますし、責任のある仕事に就けることに興奮しています。モトリー首相や彼女のチームと一緒に、新たな魅力を持ったバルバドスを創りあげていくことを楽しみにしています」と表明している。

2008年にバルバドスの文化大使に任命されていたリアーナ。今後もアーティストとして、ビジネスウーマンとして、世界とバルバドスの架け橋になっていくだろう。
（TechinsightJapan編集部　朝倉リリー）