映画『サスペリア』ティルダ・スウィントンが世代も性別も超えた3役を怪演

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2019年01月10日 11:41  CINRA.NET

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映画『サスペリア』でティルダ・スウィントンが3役を演じている。

『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督の新作となる同作は、1970年代のドイツを舞台に、名門舞踊団「マルコス・ダンス・カンパニー」に巣食う禁断の秘密を描いたダリオ・アルジェント監督の同名映画をオリジナルとは異なる視点で再構築したホラー作品。出演者には、主人公スージー・バニヨン役を演じるダコタ・ジョンソンに加えて、ティルダ・スウィントン、ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパー、クロエ・グレース・モレッツが名を連ねる。全音楽のプロデュースはトム・ヨーク(Radiohead)が担当した。公開は1月25日。

ティルダ・スウィントンが演じるのは、マルコス・ダンス・カンパニーを牽引するカリスマ振付師、指導者で舞踊団の長老たちと共に禁断の秘密を抱えるマダム・ブラン役、ルッツ・エバースドルフ名義でクレジットされている82歳の男性心理療法士クレンペラー博士役。3役目の詳細は明かされていない。

グァダニーノ監督は、4度目のタッグとなるティルダ・スウィントンについて「ティルダはいとも容易く、いつだって最高の演技をする。彼女には、言葉で言い表せられないほどいつも感動してきた」とコメント。
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