ヤマハ『YZF-R25』がマイナーチェンジし国内登場。外観はMotoGPマシンをイメージした新デザインに

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2019年03月05日 17:21  AUTOSPORT web

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マイナーチェンジを受けたヤマハの250ccロードスポーツ車『YZF-R25』
3月5日、ヤマハは250ccクラスの人気ロードスポーツ車種『ヤマハYZF-R25』およびABS搭載モデルとなる『YZF-R25/ABS』をマイナーチェンジし、3月28日より発売すると発表した。

 2014年に登場したヤマハYZF-R25/YZF-R25 ABSは、ロードレースの頂点に君臨するMotoGPマシンを彷彿とさせるスポーティかつスタイリッシュなデザインを持つロードスポーツ。その特徴は高い走行性能と日常での使いやすさを調和させた“毎日乗れるスーパーバイク”を具現化させている点だ。

 このコンセプトは市場における20代を中心とした若年層に受け初登場以来、多くの支持を集めている。

 そんなヤマハYZF-R25/YZF-R25 ABSのマイナーチェンジモデルとなる2019年型では、MotoGPマシンの『ヤマハYZR-M1』をシンボルとする新デザインを採用。また倒立式サスペンションの採用など走行性能にさらなる磨きがかけられたという。

 YZR-M1のアイデンティティであるセンターダクトが加わるなど、一新されたデザインは歴代Rシリーズが持つ二眼ヘッドランプをそのままにライトをLEDに変更。ローアングルから睨みを利かせるようなフロントフェイスはサーキットでの緊張感や走りへの闘志を表現したものだ。

 また、新しくなったフロントカウルは“クロスレイヤード・ウイング”と呼ばれる立体的な構造となり、これによって空気抵抗の低減と効率的なクーリングを実現した。

 ライディングに寄与する部分ではハンドル位置が22mm下げられると同時に、タンクとタンクカバーも従来のトップ位置から20mm下げることで乗りやすさとサーキット走行時の扱いやすさが向上。さらに、旋回やブレーキング時の良好な接地感に寄与する37mm径インナーチューブ倒立式フロントサスペンションの採用、視認性の高いフル液晶メーター、ハザードランプが備わるなど多数の改良が施されている。

 マイナーチェンジを受け、さらなる進化を遂げたヤマハYZF-R25/YZF-R25 ABS。3月28日より発売開始となる2019年モデルはディープパープリッシュブルーメタリックC、マットブラック2、マットディープレッドメタリック3の全3色展開、価格はYZF-R25が59万9400円(税込)、YZF-R25 ABSは64万2600円となっている。

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