気になってしまう他人の焼肉流儀…焼肉といえばみんなで食事をする際に候補になりやすいもののひとつですが、細かいこだわりがある人も多く、ときには自分が知らない?流派?の人と出会うことも。「あれ? そっち派?」と思った他人の焼肉流儀をヒトメボ読者に聞いてみました。
食事しているところをみられたくない… 一人ではないのにあえて居酒屋でカウンター席を選ぶ理由
■肉を一皿分一度に網に流し込む
「会社に姉御肌の頼れる先輩がいるんですけど、その人は焼肉に行くと『はーい次カルビきましたー!焼いちゃうねー!』と一皿ごとにすべて網に流し込んで焼いてしまうんです。大衆的な安い焼肉店ならまだしも、忘年会で行ったちょっと高級なお店でも同じだったので、本人のスタイルなのでしょう。私は一枚一枚“育てたい”タイプなので、方針の違いを感じました」(神奈川・24歳女性)
効率重視の究極系かもしれません……。でもきっと面倒見が良くて憎めない先輩なのでしょうね。
■肉をご飯の上に乗せてくる
「以前付き合っていた彼と初めて焼肉に行ったとき、焼けたお肉をご飯の上に置いてくることに驚きました。その彼は自分のお肉も同じように焼けたそばからご飯の上に乗せて、その上にタレをかけて食べるというスタイル。最初は『え?』と思いましたが、2枚・3枚とお肉を乗せられるうちに『そういうものなのかな?』と思いましたが……」(山形・26歳女性)
皿があるのに、何故か直接ご飯に乗せたがる人っていますよね。食べてしまえば同じという理論でしょうか。
■やたらと網を交換する
「焼肉の網の交換、私の場合はせいぜい一回か、店員さんに言われなければ替えないときもあるんですけど、親戚でグルメなおじさんがいて、その人は『違う肉の味が移るのが嫌』という理由で肉の種類ごとに網を交換するんです。食に関するうんちくを教えてもらえるのはいいんだけど、一緒に焼肉は行きたくないですね」(栃木・28歳女性)
必要に応じてならまだしも、毎回だと面倒くさくなりそうです。
■ユッケの卵とリンゴを勝手に混ぜる
「大人数で焼肉に行ってみんな注文しているのに、ユッケに入ってくる卵とリンゴをいきなり混ぜちゃう人っていますよね。正直『ユッケにリンゴ』とか『酢豚にパイナップル』とか反対派だし、ユッケのリンゴは避けて食べたいので、混ぜられると正直困ってしまいます……」(兵庫・24歳男性)
唐揚げにレモン問題と同じものを感じます。この場合もやはり、ベストアンサーは「その場のみんなの意見を聞く」かもしれません。
■自分の飲み物の氷で消火する
「網に火がついてしまったとき、自分の飲み物から氷を出して消火する人ってたまにいますよね。あれ苦手です……。きちんと火を消す用の氷を別に用意してもらってほしいです」(埼玉・25歳女性)
たしかにそれも氷なんですけど……。と複雑な気持ちになるパターンです。
焼肉は美味しく楽しいものですが、他人のやり方が気になってしまうこともあるようです。みなさんにも、気になる他人の焼肉流儀はありますか?
(シャモジョー/ヒャクマンボルト)