V6 森田&三宅、Kis-My-Ft2 横尾&二階堂、King & Prince 平野&高橋……“兄弟感”漂うコンビ

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2019年05月07日 06:11  リアルサウンド

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 昨年デビューを果たし、あっという間にトップアイドルの仲間入りを果たしたKing & Prince。先日、早くも6月19日に1stアルバム『King & Prince』を発売することが発表された。アルバムの中には、平野紫耀&高橋海人、岸優太&永瀬廉&神宮寺勇太の2組のユニット曲も収録。そこで今回は平野&高橋のコンビを端に、「“兄弟感”を感じさせるコンビ」を紹介したいと思う。


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■V6 森田剛&三宅健
 「◯◯なコンビ」でよく名前が挙がる、森田剛と三宅健の“剛健コンビ”。ジャニーズJr.時代から常に活動を共にしており、絶大な人気を誇っている。自由奔放な三宅と、それを影からそっとサポートする森田。そんな2人の関係性が分かるエピソードは多々あるが、2019年2月14日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で三宅はこんな話をしていた。2016年の『滝沢歌舞伎』の3日目で右足を骨折してしまった時のこと。舞台を見に来た森田は「(骨折していても)踊れよ、お前の踊り観に来たんだから」と三宅を鼓舞。その言葉に触発されて、残りの公演を走りきれたと語っていた。三宅の性格を熟知しているからこそかけられる言葉であり、三宅にだからこそ届く言葉で彼を支えた森田には感動すら覚える。「“剛健”は尊い」、とファンの間で言われることが多いのも納得である。


■Kis-My-Ft2 横尾渉&二階堂高嗣
 オーディションからずっと一緒に活動をしてきた、横尾渉と二階堂高嗣。Kis-My-Ft2の中でも愛すべきポンコツっぷりを発揮している2人だが、ラジオ『キスマイRadio』(文化放送)のパーソナリティを共に務めるときには、どちらかが自然とフォロー役に周り、軽快なトークを繰り広げている。例えば、2017年11月22日の放送回。ことわざの話になった際、二階堂に火が付き、メンバー全員のことわざを考えたら面白いと話を展開する。「渉もダンスができない」、「ニカも顔はでかい」、「ニカも顎が出てる」など、笑ってしまうことわざを二階堂が次々と言い出した時、横尾はうまくまとめて話を収束させていた。逆に、横尾の天然エピソードに対して二階堂が的確なツッコミを入れることもある。兄、弟というよりももはや仲の良い双子のような関係性である2人。似た者同士だからこそお互いのフォローポイントが分かっているのかもしれない。


■King & Prince 平野紫耀&高橋海人
 超ド級の天然キャラで人気を博している平野紫耀。だが、年下の高橋海人の前ではしっかりした兄のような存在である。2016年に放送された『ザ少年倶楽部』(NHK BS)内のコーナー「あなたにお手紙書きましょう」で、2人がお互いに手紙を読みあったことがあった。その中で平野は高橋を「弟のような存在」と言っており、「これからも弟な海人で、周りの人をドンドン癒やしてあげてください」とメッセージを送っていた。一方高橋は、「僕が勝っているのは身長しかない」「羨ましいことばかり」と尊敬の言葉を贈っている。その他にも、『ZIP!』(日本テレビ系)内コーナー「弟子入り〜DESHIIRI」でマイペースな高橋を平野が注意する場面もあった。まさに兄と弟のような関係性の2人。そして、天然な平野が実はしっかり者な一面も持っていることが垣間見えた瞬間でもある。


 見ていてほのぼのできる「“兄弟感”を感じさせるコンビ」。長年力を合わせて第一線を走ってきた2人だからこそ生まれる関係性だろう。彼らの歴史を振り返ると共に、ほっこりエピソードを楽しんでみてはどうだろうか。(高橋梓)


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