池田エライザ主演『貞子』に水溜りボンドが本人役で出演、場面写真も公開

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2019年05月23日 15:40  CINRA.NET

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『貞子』 ©2019「貞子」製作委員会
映画『貞子』に水溜りボンドが出演していることがわかった。

映画『リング』シリーズの最新作となる同作は、自宅の火事が原因で警察に保護された記憶喪失の少女を担当することになった心理カウンセラーの茉優の周囲で奇妙な出来事が起こる一方、YouTuberになった茉優の弟・和真は再生回数の獲得のために心霊動画を撮ろうと、死者5人を出した団地の火事跡に忍び込む、というあらすじだ。茉優役を池田エライザ、和真役を清水尋也が演じる。公開は5月24日。

カンタとトミーの2人組YouTuberである水溜りボンドは本人役で出演。2人が登場する場面写真も公開された。カンタは「呪いのビデオで当時子供だった僕は震え上がり、見事に貞子にトラウマを植え付けられました。その貞子が中田監督によって現代に再び現れたときにビデオからネット動画に変化していることに喜びを感じました」、トミーは「ネットを使う事の増えた若い世代の子たちに是非この作品を見てほしいです」とそれぞれコメント。

中田監督は「彼らは、我々が見よう見まねで作った『ストリート系?』動画を見ている設定なのですが、その出来映えを激賞してくださり、『これなら100万回再生行きますよ!』と。(笑)我々は大喜びでした。映画の中では、彼らの見ているスマホ画面の中に『呪いの動画』のひとコマが… 」と述べている。

■カンタ(水溜りボンド)のコメント
このような歴史的な作品に参加させていただけたこと大変嬉しく思います。
呪いのビデオで当時子供だった僕は震え上がり、見事に貞子にトラウマを植え付けられました。その貞子が中田監督によって現代に再び現れたときにビデオからネット動画に変化していることに喜びを感じました。やはり馴染み深いものにこそ人は恐怖を感じるし、日本に住んでいたら日本らしい間取りや和室にこそ恐怖を感じるように、貞子も姿を変えていていつの時代も怖い貞子で、本当に素晴らしい作品だなと感じました。

■トミー(水溜りボンド)のコメント
貞子のような国民的ホラー映画に僕らが出る日が来るなんて思ってもいませんでした。そして自分が出演するタイミングの題材が自分の職業であることもとても嬉しく思います。ネットを使う事の増えた若い世代の子たちに是非この作品を見てほしいです。とても怖いですが、一度観るべき素晴らしい作品だと思います。

■中田秀夫監督のコメント
水溜りボンドのお二人(カンタさん、トミーさん)の出演シーンは、さすが大人気YouTuber、カメラを前に快活に、カジュアルに喋るのはお手のもので、たいへんスムーズに行きました。ロケ撮影でしたが、通りがかった塾帰りの中学生たちに、大注目されてましたね。
彼らは、我々が見よう見まねで作った「ストリート系?」動画を見ている設定なのですが、その出来映えを激賞してくださり、「これなら100万回再生行きますよ!」と。(笑)我々は大喜びでした。映画の中では、彼らの見ているスマホ画面の中に「呪いの動画」のひとコマが…
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