月面着陸を秘蔵映像とともに描くドキュメンタリー　『アポロ11 完全版』7月劇場公開決定

　ドキュメンタリー映画『アポロ11 完全版』が、STAR CHANNEL MOVIESとして7月19日より緊急公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアル、場面写真、予告編も公開された。

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　アポロ11号の月面着陸（1969年7月20日）から50周年を迎える2019年の夏。本作は、アメリカ公文書記録管理局（NARA）とNASAにより新たに発掘された、70mmフィルムのアーカイブ映像や11,000時間以上もの音声データを基に制作されたドキュメンタリー。当時の貴重な映像素材を特注のスキャナーを使用し8Kまでの解像度でHDRのスキャニングを可能にしたことで、最高の画素と最良の質を有するアポロ11号の映像が完成した。

　あえてナレーションやインタビュー映像を入れず、当時の映像と音源のみで構成された本作。公開された予告編では、打ち上げ管制センターや、宇宙飛行士たちが宇宙服を着用していく様子、ミッション完了後に回収船に乗り込む様子とニクソン大統領の姿など、専門家たちもこれまで見たことがなかった秘蔵映像が映し出されている。当時5億人が見守ったとされる人類史に刻まれる奇跡的な達成を、この夏、歴史的発見映像と音源と共に、スクリーンで追体験できる機会となる。 （リアルサウンド編集部）