西武、鷹との直接対決制し今季初首位! ニール9連勝で10勝到達、森V打

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2019年09月11日 21:04  ベースボールキング

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ベースボールキング

3回に先制の3点二塁打を放つ森。投手・高橋礼、捕手・甲斐
○ 西武 4 − 1 ソフトバンク ●
<24回戦・メットライフ>

 西武がソフトバンクとの24回戦を制し、今季130試合目にして初の首位浮上。7回1失点と好投した先発・ニールが、怒涛の9連勝で10勝目(1敗)を挙げた。

 西武は0−0の3回、二死満塁の好機で3番・森が走者一掃の3点適時二塁打を右翼線へ。貴重な先制打を叩き出した背番号10は、「打ったのはシンカーです。低めを上手く打つことができました。大事な一戦で大きなチャンスで回してもらったので気合が入りました」と振り返った。8回は連続四球などで一死一、二塁とし、7番・山川が貴重な適時打を中前へ。4−1と再び3点リードとした。

 投げては先発のニールが4回までパーフェクト。3点リードの5回、ソロ被弾で1点を返され、なおも二死一塁から8番・今宮に右越え二塁打を許したが、右翼・木村、二塁・外崎が素早い中継プレー。一走・内川を本塁で刺し2点目は許さなかった。4回には左翼・金子侑がライン際の飛球を好捕。野手陣の好守も光った。

 ニールは7回83球、7安打2奪三振1失点の快投。1994年の郭泰源に並ぶ球団の外国人歴代2位の9連勝とし、加入1年目で2ケタ10勝(1敗)に到達した。8回以降は平井、増田が無失点リレー。増田は27セーブ目(3勝1敗)をマークした。

 ソフトバンクはニールを打ち崩せず、得点は4番・デスパイネの33号ソロによる1点のみ。中盤以降は走塁死に2イニング連続の併殺打と拙攻が続いた。

 高橋礼は森の1球に泣き6回5安打3失点で4敗目(11勝)。降板後「ストレートも変化球も調子としては悪くなかった。点を取られてしまった回は、ボール球を使ったりリズムを変えたりして、投球に変化をつければ良かった。もう少しチームの力になりたかったし、勝てる投球をしたかったです」と振り返った。

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  • 「あざーす」 森も凄いけど、チームバッティングに徹した山川が今後のキーマンになると思います。 第2戦、十亀冷静に。
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