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注目はエントリー枠!? すでに動き出しているスーパーGT GT300クラスのウワサあれこれ

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2019年12月05日 22:51  AUTOSPORT web

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写真2019年スーパーGT第8戦ツインリンクもてぎのGT300クラスのスタートシーン
2019年スーパーGT第8戦ツインリンクもてぎのGT300クラスのスタートシーン
 2019年のスーパーGTも、11月22〜24日に行われたスーパーGT×DTM特別交流戦を終え、各メーカーのイベントを残しほぼ終了した。いよいよ2020年の開幕に向けたオフシーズンの動きも本格化しているが、すでにGT300クラスでもさまざまな動きが聞こえてきている。まだ具体名は明かせない部分が多いが、現在の噂をご紹介しよう。

■最大エントリー枠は48。しかし新規参戦希望が……
 まず、2020年を迎えるにあたってGT300クラスで重要となるのは、エントリー枠だ。まずはスーパーGT参戦に向けての『枠』について説明しておこう。

 スーパーGTでは、GTAおよびGTエントラント協会(GTE)に参加を希望することが必要になり、その上でエントラントはシード権で分けられる。2020年のGT500クラスがこれまで同様15台だった場合、GT500全車とGT300チームランキング18位までがAシード権を得るため、Aシードは33台となる。また、これにインターナショナルチームが加わり、さらに9台までがBシード権を得る。

 これ以下の順位、そして新規参戦チームがCグループとなり、合計で48台までが公式登録申請をできるのだが、2019年を例にとると、各レースで最大決勝出走台数が多いレースで45台、少ないレースで42台(タイ戦)、国内なら43台(SUGO戦)となっている。つまり、48台が年間エントリーできたとしても、“予選落ち”が発生し、『補欠競技車両』となる可能性があるのだ。

 2019年のエントリーは、GT500が15台、GT300が29台あった。合計で44台で、タイ戦では参加を希望しないチームがいたほか、SUGO戦では1台が参加しない形となっていた。これまでスポーティングレギュレーション上では定められていたものの、『補欠競技車両』が発生したことはなかった。

 そしてここからが本題。12月の時点で、GT300クラスに新規参戦を希望するチームが『6』という情報が入っているのだ。しかも、当初は今季参戦していたチームから減ることはないという噂があった。その後既存チームで参戦しないチームがあるという噂もあり確定ではないが、2020年にスーパーGTに参戦を希望しているエントラントは両クラス合わせて『50』ほどあるということになる。

 基本的にスーパーGTで新規参戦する場合は「専用ガレージの有無やチームクルーの雇用状況等についてGTAおよびGTEの審査を受け、承認されなければならない」とされている。もし仮に4枠が承認を得て入れたとしても、残り2枠は順番待ちとなってしまうのだ。

 現在のところ入っている情報によれば、この新規参戦を希望しているエントラントは、他シリーズに参戦していたチーム、過去にスーパーGTに参戦していて復帰を希望しているチーム、今季参戦していたものの、かたちを変えて参戦するチームとある。

 これらのチームが2020年に参戦するにはどうするか……? ひとつは、既存チームの枠を購入すること、そして既存チームとのコラボレーションを実現することだ。さらに、なかなか思いつかない策を用いようとしているチームもいるとかいないとか……。最終的に何台がエントリーするかはまだ分からないが、公式登録申請された台数によっては、今度は各ラウンドでの出走台数も話題になるかもしれない。

■新車種登場!? そして早くも2021年への動きが
 ここからはGT300の具体的な動きを紹介しよう。つちやエンジニアリングがマザーシャシーの使用を終え、2020年からはポルシェ911 GT3 Rを使って戦うことになったが、最新の911 GT3 Rと2019年まで参戦したポルシェを“別車種”とすると、これまでに入っている噂では、2020年のGT300参戦車種としては2019年比で“3車種増・3車種減”となっている(もちろん今後エントリーの枠によって変動はありそうだが)。

 この新型ポルシェ以外では、これまでもスーパーGTに参戦した経験をもつ車種が復活することが確定的。また注目は、新たなJAF-GTマシン(マザーシャシーではない)が現在製作中ということだ。近年JAF-GT車両を作るにはメーカーからボディの許可を得ることが重要だが、いったいどの車種なのかは期待したいところだ。

 もちろん、GT3勢でも先述の新型ポルシェがGT300初登場でどんな実力を示すか。また、改良を加えられたメルセデスAMG GT3の新型モデルを使うチームは多そう。性能調整にもよるが、来季どんな戦力分布になるだろうか。

 そして注目はタイヤ。2019年にGT300クラスではタイヤメーカーが3社参戦していたが、2020年はひとつ増えるという噂もある。その噂のメーカー担当者にそれとなく質問したところ、否定も肯定もなかった。近年のスーパーGTで非常に大きなウエイトを占めるのがタイヤの性能だけに、戦力図への影響があるかもしれない。

 またドライバーでも少しずつ動きが。GT500クラスにステップアップすると思われる若手ドライバーも複数名いると思われ、彼らの空いたシートに誰が座るかも注目どころ。またここ数年フル参戦していなかった実力派ドライバーが来季GT300への復帰も決まったようで、ファンにとっては嬉しい参戦となりそうだ。

 そして2020年のスーパーGTのストーブリーグの取材を行っていると、2021年への動きも聞こえてきた。2020年、GT500クラスはDTMドイツ・ツーリングカー選手権と車両規定がほぼ統一され、11月のスーパーGT×DTM特別交流戦でも、DTM車両の戦闘力が示された。そうなれば、この車両を使ってGT500に参戦したいチームも出てきてもおかしくない。2020年のストーブリーグは、2021年に密接に繋がりそうだ。また、タイヤメーカーでも2021年にスーパーGT初参戦を狙うメーカーがいる。こちらも動きが気になるところだ。

 いまや海外からも注目される存在となったスーパーGT。2020年に復活するマレーシア戦に向けても動きがありそうで、今後も話題が多いオフシーズンになりそうだ。

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  • 300クラスのメルセデスAMG、新モデルがデリバリーで良かった良かった。現行レギュレーションだと、FIA-GT車では同じクルマで2シーズン戦えねーんだよ。
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