『いきなりマリッジ3』第11話ーー新婚生活2日目、新郎の“もう一つの顔”と新婦の“心の不安”が発覚?

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2020年01月29日 07:11  リアルサウンド

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『いきなりマリッジ3』(c)AbemaTV

 初対面の男女が出会ったその日に婚姻届を書き、そのまま30日間の“新婚”生活を送る“新婚”観察リアリティーショー『いきなりマリッジ』待望の第3シーズン。「ハイスペ夫婦編」第2話が、1月25日よりAbemaビデオにて配信されている。


(参考:水嶋ヒロが語る、結婚生活と大切にしていること「ずっと温かい家庭を築くのが夢だった」


 以下、今回の見どころをレポートする。細かなネタバレもあるため、ご注意いただきたい。


「イケメンに好かれたことないんで」


  “新婚”生活2日目の夜、新郎タケル(33歳)の帰宅を待つ新婦ナツキ(29歳)は、心にずっと引っかかっている不安を口にする。


  “新婚”生活2日目。二人は夫婦になって初めての朝を迎える。二人とも目覚めたばかりですっぴんだが、昨日出会ったばかりとは思えないほど自然に会話が始まった。ナツキが「(夕食を食べて)12時間から16時間は空けたい」「1日1.5食か2食」とストイックな食生活を明かすと、タケルは驚きつつも気にかける。朝食を食べる派と食べない派の二人がお互いに気遣う姿が印象に残った。


 リビングで同棲生活について話すタケルとナツキ。二人とも同棲生活は初めてだが、「さみしくない」「(朝から人がいて)安心感がある」と笑い合う様子を見ると、今のところ懸念はなさそうだ。途中、ナツキが「朝起きたら誰もいなくなってる、どうしよ……みたいなことがない」と一緒にいられる安心感を噛みしめると、タケルが明るい声で「(朝)いてね?!」「言った次の日にいないとかやめてね」と返す場面も。朝から笑顔な二人に、スタジオMCの陣内智則、紗栄子、ゲストの杉浦太陽もホッとした表情を浮かべていた。


 仕事に出かける前、タケルが「(行ってきますの)チューとかハグとかしたい人?」と問いかけると、ナツキは「憧れはあるけど恥ずかしいな」と俯く。タケルの「ハグはしようよ」という提案で、ナツキはハグをしてお見送りすることになった。二人のハグからはまだ少しだけ距離が感じられたが、その雰囲気もまた初々しくて可愛らしい。


 タケルもナツキも仕事に励む姿が魅力的だ。タケルはヘアメイクアップアーティストの他に、ヘアメイクの講師もしている。タケルが学生たちの前で「実はトミちゃん結婚しました〜!」と笑顔で報告すると、教室からは歓声が上がった。学生たちの盛り上がる姿から、彼の慕われ具合が伝わってくる。一方、ナツキはフィットネスインストラクターとして、滝のような汗を流しながら、1日4本のハードなレッスンに取り組んでいた。


 対照的だが、美しさを磨く仕事に取り組む二人。だが、二人をよく知る仕事仲間の口からは、少し気になる不安要素が飛び出していた。


 タケルが働く美容室のオーナーは、タケルについて「大体付き合ったあとに女の子にフラれてるんですね。多分、付き合ったらポンコツなんですよ。今回結婚できなかったら一生無理でしょうね」と断言。タケルがどのように“ポンコツ”なのかはまだわからないが、オーナーとのやりとりから、ナツキに見せていない姿があることは推測できる。


 その頃、ナツキは師匠のもとでトレーニングに励んでいた。「相手がどこまでどう考えているかわからない」「言ってることを100%信じられない」と本音を吐露するナツキ。師匠はそんなナツキに「どんな形であれコミュニケーションだからね」「自分をつくっちゃだめだよ」とアドバイスを送っていた。タケルに好意を抱きつつも、どこか自信が持てないナツキ。彼女の「男に免疫がない」という発言が引っかかる。


 先に帰宅したナツキは「一個ぐらい作れないとかなあと思って」と料理を作り始めた。慣れない料理に悪戦苦闘するナツキの姿が愛おしい。


 インタビューでナツキは「自分に自信がない」と呟き、今まで出会ったことのないタイプのタケルに「ビビっちゃいました」と心情を明かした。「イケメンに優しくされた記憶ないから」「どこまでが本心かわからない」と答えるナツキの目には涙が浮かんでいる。彼女はタケルに好意を抱いているからこそ、相手の本心がわからない現状に怯えていた。恋愛で傷つくことを恐れているのだ。タケルやナツキが今までどんな恋愛をしてきたのかはわからない。しかし“新婚”生活1日目からの言動から、ナツキが恋愛に臆病になってしまっていることは十分に伺える。


 陣内は「本当に好きになってしまうのが怖いんでしょうね」とコメントしていた。タケルが見せていないポンコツ具合も気になるが、ナツキの抱える不安をタケルがどれだけ取り除けるかが、関係を進展させるカギになりそうだ。


(片山香帆)


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