「ストラスブルゴ」など運営、リデア創業者の田島淳滋氏が62歳で逝去

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2020年02月13日 21:33  Fashionsnap.com

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リデアカンパニーリミテッド公式サイトの訃報より
セレクトショップ「ストラスブルゴ(STRASBURGO)」などを運営するリデアカンパニーリミテッド(LIDEA company limited、以下リデア)の創業者で代表取締役の田島淳滋氏が、1月30日に逝去した。享年62歳。
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 田島氏は1957年1月31日に生まれ。1990年にリデアを創業し、同年10月にストラスブルゴ1号店を心斎橋に出店した。現在はイタリア・ナポリの紳士服ブランド「キートン(Kiton)」や、ニットブランド「クルチアーニ(Cruciani)」の日本でのショップ運営も手掛け、事業を拡大してきた。ストラスブルゴでは、メンズで「ラルディーニ(LARDINI)」や「インコテックス(INCOTEX)」「ヘルノ(HERNO)」などを、ウィメンズで「ザ・ロウ(THE ROW)」や「ジル サンダー(JIL SANDER)」といったブランドを取り扱っており、銀座や南青山、大阪、神戸、名古屋、福岡など全国各地の11店舗のほか、アウトレット業態で4店舗を運営。田島氏はストラスブルゴを通じて30年にわたり、イタリアを中心とした素材や縫製など物作りを追求しているブランドを日本に広めてきた。
 田島氏の死因は脳梗塞。1月には「第97回 ピッティ・イマージネ・ウオモ(Pitti Immagine Uomo 97)」に参加するため、イタリアに出張していたという。訃報を受け、同社は公式サイトで「故人の熱い意志を継ぎ、社員一同、皆様に愛されるファッションのご提案を致し続ける所存でございます」とコメントを発表した。

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