動画では、いつものようにパンチパーマに口ひげ、ヒョウ柄スタイルでクネクネとダンスしながら、ピコ太郎は「I have a hand」「I have a soap」と歌い、それを「ウッ!」と手と手を合わせると「Wash!」と繰り返し続けて手を洗うジェスチャーをする。指と指の間や指一本一本、指先は手のひらに爪を立てるように洗ったり、手首もしっかり洗っている。
これを逆の手も繰り返すと綺麗になった両手を合わせて「Pray for People And Peace(人々と平和のために祈る)」と、しっかり「PPAP」の意味を新型コロナウイルス感染拡大防止にマッチさせて、ピコ太郎も祈りを捧げるのだ。
「PPAP」が「Pray for People And Peace(人々と平和のために祈る)」に変換されていることについては「アポーとパイナポーではないのになぜPPAP? と思ったら最後にオチが…」「ぐっと来るPPAPでしたね」「普通に素晴らしい」「予想以上にPPAPの意味がエモかった」と好評で、脳科学者の茂木健一郎氏も「手洗いの大切さを教えてくれるピコ太郎さんのPPAP2020。最後の最後がいいなあ(笑)」と感じ入っている。