ロックバンド・ART-SCHOOLのギター担当・戸高賢史から「#ソロつなぎ」が回ってきたNothing’s Carved In Stoneの“うぶ”こと生形真一が、4月12日にSNSでアコースティックギターでブルージーなアドリブを弾く動画を投稿すると「次はTKに!」とバトンを渡したのである。
「TK from 凛として時雨」名義でソロ活動も行うTKは、SNSで14日に「Nothing’s Carved In Stoneのウブさんからリフつなぎが回ってきたのでポロポロ弾いてみました」とエレキギターで超絶テクニックを披露。「歪みと勢いが自粛知らずでOut of Controlでした」というそのギタープレイを、生形真一も「TK流のOut of Control さすが、素晴らしい」と評していた。
TKが動画のなかでリフを弾いたNothing’s Carved In Stoneの4枚目シングル『Out of Control』(2013年3月)はテレビアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の後期で主題歌に起用されており、凛として時雨も同アニメや舞台『PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』(2019年)で主題歌を担当している。
またTK from 凛として時雨が2016年3月2日にリリースしたミニアルバム『Secret Sensation』の特設サイトで綾野剛との対談が掲載されており、そのなかで音楽の話に花が咲くなか綾野は「リッケンバッカーを使ってました」「エフェクターかましたりして…」「ファズ、ディストーションがとにかく好きで」とギター愛を熱く語っていたのである。このたびはTKから呼びかけられて「あたしが役者って事、お忘れみたい」と返したものの成り行きに注目したい。