マルセイユのアシスタントコーチを務める元ポルトガル代表DFリカルド・カルヴァーリョ氏が、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督について言及した。9日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
モウリーニョ監督は今シーズンの途中からトッテナムの指揮官に就任すると、プレミアリーグを6位で終えた。同監督の下、チェルシーとレアル・マドリードで選手時代を過ごしたカルヴァーリョ氏は、今なお指揮官として厚い信頼を寄せているようだ。以下のように語った。
「彼が監督としての才能を失ったとは思わないね。現代のサッカーが変化し続けているんだ」
「昔に比べて、選手たちが大きな影響力を手にするようにもなった。時として、彼らがモウリーニョのやり方を受け入れていないように見えることもある。彼らには自分たちの行動を改める必要があるだろう」
「モウリーニョは自分のやり方を確立しており、これまで多くの成功を収めてきた。これから時間が経てば、きっと素晴らしい結果を出すだろうね」
カルヴァーリョ氏も期待を込めるトッテナムだが、来シーズンはどのような戦いを見せるのだろうか。