ケーキのロウソクの火を吹き消すことができない1歳児、その表情がとびきりキュート(米)<動画あり>

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2020年11月29日 21:12  Techinsight Japan

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1本のロウソクの火を消そうとする1歳6か月の男児(画像は『USA TODAY 2020年11月22日付Facebook「This 18-month-old baby trying to blow out his candle is hilarious」』のスクリーンショット)
誕生日にお祝いの歌を歌い、ケーキに立てたロウソクを「フ〜」と吹き消すのは今や世界中で見られる光景である。ただ1歳児がロウソクを吹き消すのはなかなか難しいようで…。アメリカに住む一家の楽しい誕生日の一幕を『USA TODAY』『Express Informer』などが伝えた。

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米マサチューセッツ州ミドルセックス郡ウェイランドに住む2児の父マイク・ラインハートさん(Mike Rinehart、39)は先日、長男ボーディ君(Bodhi)の3歳の誕生日を家族みんなでお祝いした。

一家は誕生日の様子を家族や親戚のためにライブ配信しており、『ハッピーバースデートゥーユー』の歌を歌った後で、ボーディ君がお祝いのケーキのロウソクを吹き消した。

実はラインハート家ではこの日、兄のやることを何でも真似したがる1歳6か月の次男テオ君(Theo)のために小さくスライスしたケーキとロウソクを用意しており、カメラはその後テオ君にズームイン。この時に撮影された動画が拡散し、大きな注目を集めた。

動画では、ラッコが描かれた食事エプロンを付け、両手にクラッカーのようなものを持ったテオ君がテーブルの前に座っているのが見て取れる。テオ君が見つめているのは目の前に置かれた1本のロウソクの火で、大きく息を吸ってその火を消そうとする。


しかし何度やっても上手く吹き消すことができず、マイクさんが「頑張れ、テオ」と声をかけているものの、ロウソクの火はなかなか消えない。それどころかテオ君が息を吐くと「ブブ〜」と音が出てしまい、りきんで「うおお」「いやああ」と声が出て、かなり苦しそうだ。

顔を真っ赤にしてよだれをたらし、血管が浮き出るほどいきむテオ君に家族は笑いが止まらず、マイクさんは「テオには動脈瘤ができそうだよ」とジョークを飛ばしている。

それでもテオ君は真剣そのもので、最後はマイクさんが「これで決めてくれよ」とばかりに「ワン、ツー、スリー」と声をかける。そしてそれに応えるようにテオ君は目をまんまるにし、鼻の穴と口を大きく開けて大きく息を吐き出した。


するとこれが見事成功。ボーディ君やマイクさんの「イエ〜イ」という歓声が響き渡り、テオ君は「やったぜ」とばかり得意そうな笑みを浮かべていた。


この動画はメディアに取り上げられて拡散しており、「なんて可愛いの!」「さすが1歳児」「何度見ても笑えるよ」「来年はきっと上手くいくと思うよ」といった温かいコメントが多数寄せられた。

また動画への反響を受け、マイクさんもインタビューに応じて「いやあ、あの時のテオの表情には涙が出るほど笑わせてもらった」と語ると、こんな秘密を明かしたのだった。

「実をいうと、最後のひと吹きはテオに気付かれないように私が『フ〜』と息を吹きかけて消したんだよ。」



画像は『USA TODAY 2020年11月22日付Facebook「This 18-month-old baby trying to blow out his candle is hilarious」』『Express Informer 2020年11月20日付「Hilarious moment toddler huffs and puffs as he struggles to blow out birthday candle」((C)Caters News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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