鷹・和田が5回1失点で順調アピール 逆転負けの阪神は3戦連続マルチ本塁打

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2021年03月07日 17:00  ベースボールキング

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ソフトバンクの和田毅
○ ソフトバンク 4 − 3 阪神 ●
<オープン戦・PayPayドーム>

 阪神2連勝で迎えたカード3戦目は、ソフトバンクが甲斐の満塁ホームランで逆転勝ち。すでに開幕ローテ入りが当確している40歳の左腕・和田毅が5回5安打1失点と順調な調整ぶりをアピールした。

 ソフトバンク先発の和田は初回二死走者なしから3番・マルテに左越えソロを浴びたものの、2回以降は要所を締める投球でゼロ行進。6個の三振を奪うなどボールのキレも上々で、シーズン開幕へ健在ぶりを示した。

 援護したい打線は1点ビハインドの2回、無死満塁の絶好機で9番・甲斐拓也が相手先発・チェンの初球を左翼席へ運ぶグランドスラム。3回以降は得点を挙げることができなかったが、7番・真砂勇介が猛打賞、6番・栗原陵矢がマルチ安打を記録するなど打線は4試合ぶりの2ケタ安打をマーク。2番手・二保旭が一発を浴びて3回2失点と反撃を受けたものの、9回は泉圭輔がピンチを切り抜け、1点リードを守りきった。

 敗れた阪神は、開幕ローテーション候補のチェン・ウェインが3回8安打4失点と不安を残したが、4回以降はジョー・ガンケルが3回3安打無失点、ジョン・エドワーズと守護神のロベルト・スアレスがそれぞれ1回無失点でオープン戦初登板を飾った。 

 打線も一塁候補のジェフリー・マルテと陽川尚将がOP戦1号弾を放ち3試合連続のマルチ本塁打。この福岡3連戦では佐藤輝明、ジェリー・サンズ(2本)、大山悠輔がアーチを掛けるなど打線好調で、甲子園で行われる9日・広島戦でも打線に注目が集まる。

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