『TAKUMIモーターオイル』がエンジンオイル開発ドライバーとして藤波清斗と契約

自動車用エンジンオイルの新興ブランド『TAKUMIモーターオイル』を展開する株式会社AKTジャパンは、オイル開発ドライバーとして、2020年のスーパーGT GT300クラスのチャンピオンドライバーである藤波清斗を、オイル開発ドライバーとして起用することで契約したと発表した。

　TAKUMIモーターオイルは、過酷なモータースポーツの舞台を“研究開発の現場”と位置づけ、これまでもスーパーGTをはじめ、あらゆるカテゴリのレースにエンジンオイル・ギアオイルの供給を行ってきた。

　エンジンオイルやギアオイルにとって、一般道では再現できないほどの高温・高圧・高負荷な環境でオイルの性能限界を探ることは、オイル開発にとって非常に有用な情報となるが、そんな環境を作り出すための開発ドライバーとして、藤波が起用されることになった。また、数値には表れにくいエンジンオイルのフィーリング等の感覚的な部分についても、的確なコメントが期待される。

「TAKUMIモーターオイルさんの開発ドライバーに選ばれ光栄です。自分の意見が取り入れられた新たなエンジンオイルが開発されていくことは、本当にワクワク、ドキドキします。少しでもより良い製品へと進化していけるよう精一杯お手伝いさせていただきます。高品質かつ良心的な価格でファンを広げるTAKUMIモーターオイルにこれからもご期待ください！」と藤波。

　サーキットで限界領域を試したオイルは、ラボに持ち帰り成分分析が行われ、数値的なオイルの状態を確認しながら藤波の意見も採り入れ、より良いオイルへとアップデートが繰り返されていく。これら一連のサイクルで得られた知見は、レース用、スポーツ走行用、街乗り用等々、目的別のエンジンオイル開発へとフィードバックされ、量産される市販品としてユーザーの元に届けられることになる。

https://takumi-motoroil.co.jp/