侍ジャパン、坂本の中犠飛で韓国に先制 勝てば17年ぶりのメダル確定

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2021年08月04日 20:10  ベースボールキング

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侍ジャパン・坂本勇人
◆ 先発・山本は初回のピンチ凌ぎ3回まで無失点

 金メダル獲得を目指す野球日本代表・侍ジャパンは4日、勝てば銀メダル以上が確定する準決勝(横浜)で韓国代表と対戦。3回に坂本勇人内野手(巨人)の中犠飛で先制点を奪った。

 侍ジャパンは0−0で迎えた3回裏、先頭の8番・村上(ヤクルト)、続く甲斐(ソフトバンク)が連打。1番・山田(ヤクルト)の一犠打で好機を一死二、三塁に広げると、2番・坂本が先制となる犠飛を中堅後方へ運んだ。

 今大会2度目の先発となった山本(オリックス)は、初回に一死二、三塁のピンチを招くも要所で2者連続三振を奪い無失点スタート。2回以降はテンポの良い投球で序盤3イニングを1安打無失点で終えた。

 侍ジャパンはこの試合に勝利すれば決勝戦に進出。同時に銀メダル以上と、銅メダルだった2004年アテネ五輪以来、17年ぶりのメダル獲得が決まる。

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